SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

今度は手を離さなかった

映画「ドラえもん のび太の南海大冒険」
夏休みのグループ研究の宿題でのび太たちは海のことについて調べることに。のび太は海賊たちの冒険に憧れ、ドラえもんの道具「宝探し地図」を使って宝島を見つける。のび太たちはその宝島を目指して冒険に出発する。
藤子・F・不二雄先生没後の作品。漫画版を担当したむぎわらしんたろう先生には、子供の頃ドラベースで楽しませてもらった。実家には単行本が数冊あるはず。読んでいたのはコロコロを卒業するまでだったので、ドラベースの結末は未だに知らない。そういえばコロッケも知らないな……これはちょっと看過できない案件だ。どうでもいいけど歳がバレそうなやつだ。
南海大冒険って原作のほうに原案があるそうで。そっちも読みたいなぁ。同時上映のドラえもんズと「帰ってきたドラえもん」が。これって見たような記憶が薄っすらあるけどどうだったかな。
恥ずかしながら完全なる初見。だからなのか、めちゃくちゃ楽しめた。思い出補正無しでこの面白さはちょっとすごいぞ。新作映画カチコチの次はこれのリメイクらしいし。これ以上の出来にするってのかい?想像できぬぞ。
こういう冒険パターンのほうがいいなぁ。割りと序盤でのび太ドラえもんたちとはぐれるけど、その時とその後のジャイアンがとても素晴らしい。というか全体的にジャイアンが素晴らしい。活躍の量にはバラつきがあるものの、みんなそれぞれ活躍するので満足度高い。イルカのルフィンを助ける時に銃を撃ったのび太が痺れるくらいかっこよかった。
限られたひみつ道具を駆使するものも好み。しかもそれのどれもが地味めな道具っていう。