SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

終わるまで見たい

月末くらいまではやっているだろうと勘違いしていたクレヨンしんちゃん展へ。
25周年かぁ。なんかこう、積み重ねてきた時間はそんなに変わらないのにしんのすけにはこれっぽっちも勝てる気がしない。
本当は平日に行きたかった。土日だと人ばっかり。会場ではリアルひまわりの泣き声があちこちから聞こえた。にぎやかってことです。
臼井儀人先生のネームや原稿を見られる機会なんて無いから、人の流れとかそんなん無視して写真撮ってとにかく凝視してきた。
他の展示もかなり凝ってた。特にひろしの靴下の匂いを化学的に再現した物は素でエグい。というか靴下の匂いを作れるというのにまず驚き。この技術は何かしら使い道はある。展示のすぐ横に空気清浄機が設置してあったのも多分笑いどころ。
途中、リアルしんのすけが来てて、写真撮影で人の列ができてしまって劇場版展示を上手く見れなかった。劇場版はポスターのパネルだけなのが残念だった。どちらかと言うとテレビシリーズよりも語るべき部分の多さでは劇場版だと思っているからあれだけじゃあちょっと物足りないというか何の味もしないレベル。まぁ会場の規模とか関わってくるし、収めるにはかなりのスペースが必要か。
ホームページに記載が無かったのはズルいやり方で、最後のほうにキャストや劇場版監督、ゲスト声優に漫画家先生たちのお祝いコメントの色紙がズラッと。撮影禁止にするということはそれだけ価値があるということで。めちゃくちゃ豪華な展示だった。オーラで目が潰れた。コサキンそろっていたのはヤベェのでは。誰の色紙があるかメモってくるのを忘れたのは後悔しかない。
声も出さず感動していたら、後ろで見ていたお兄さんたちが劇場版監督たちの色紙を見て「漫画家?」とか言ってた。いやマジで何を見に来たんだよと。信じられない。
興味本位で見に来た人だっている。そのへんは理解しているけれど、知らないで見るより知ってて見たほうが絶対良いから劇場版の監督すら知らない人がいることがもどかしい。


映画「ドラえもん のび太のワンニャン時空伝」
のび太は川で溺れている子犬を助け、ママに見つからないように飼い始めた。子犬にイチと名付け、どんどん仲良くなっていった。しかしある時、ママに見つかりそうになり、どこでもドアで山奥へと逃げ込むとそこには人間に捨てられた犬や猫たちがたくさんいた。のび太はその犬や猫たちを連れてタイムマシンで3億年前の地球へ行き、進化退化放射線源や無料フード製造機を使い、イチたちだけで生きていけるように進化させる。次の日、のび太たちは再び3億年前へと行くが時空間でねじれゾーンに巻き込まれ、イチたちを置いてきた時から1000年後の地球へと辿り着く。
ドラえもん映画25周年作品。第2作第1期ラストの映画。このへんの分け方はイマイチ把握していないのでせめてwikiを読んでおこう。この映画から1年空いて新ドラになる。
見たことあるような気がするけど印象がほぼ無いので初見ということで。けど結構面白かったな。ドラえもんカッコイイし、のび太とイチの友情も厚い。しずかちゃんはあざといけどジャイアンスネ夫の活躍がちょい微妙。あまり目立たなかったな。高いクオリティでドラえもん映画要素がある程度揃っている。
ハチの仲間たちとの連携があれば最後のそれぞれの別れにもグッとくるものがあるけれど、削れそうな場面がほぼないな。
次からいよいよ新ドラかー。