SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

サッカー日本代表戦の感想

スイス戦。

ワールドカップではもう日本代表の行く末に期待できなくなっているので、せめて応援したい選手個人の市場価値が上がることを期待する。

フロンターレ大島選手に目が向けばJリーグの注目度が少し上がるかも。外す動きが本当にすごい。相手に触られない位置に一瞬で移動する。で、ボールも止まるから前も向ける。しかしそれが中盤の底でのプレーだったので、もう1列前でやれたらなぁ。長谷部選手はアンカーで良くないか。

スイス戦において日本代表は攻守どちらも後手になっていた印象。

攻撃は相手がそこにいるから別のパスの選択肢を選ぶ。ドリブルが特徴の選手がそんなの関係なく仕掛けて剥がせればチャンスにはなりそうだけどそうする場面の少なさよ。前線に連動性が無いから大迫選手や武藤選手がポストプレーしたってそりゃ30分で死ぬ。距離感もあるだろうけど、明らかに遅い選手がいるし。パスを受けても空いているスペースへ、相手にとってもクロスを待ち受ける余裕が出る安牌を切るようなパスしかないし、「攻撃」にほとんど関与しないし、守備でコースを制限するでもなく楽に相手を通していく。鈍足というよりも身体全体が重い。感じている重力が1人だけ違うんじゃないかと思える。

連動性の無さが待ち構える相手に向かってのクロスの多さに表れる。

3バックだろうが4バックだろうが、まず前線の守備が機能しないんじゃディフェンスラインには同情しかない。ノープレッシャーで蹴られるボールの精度は高く、それだけでサイドの奥まで持っていかれる。それを追いかけて守備が動かされ後手が続く。

ゴールキーパー川島選手の不安定さも疑問だけど、ちょっと変えてみてもいいのでは。

相手は常に格上なのに、90分ずっと殴られていられるほどタフじゃあないんだから対策して先手を取れないとしんどいぞ。

選手のほとんどもあれだけど、試合後の西野監督のインタビューよ。感じたことと真逆の印象だったようだ。笑ってしまうほど。

まぁ、もうこちらとしては大人しく国内組を応援しよう。