SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

レッズ対グランパスの感想 J1第16節

W杯が終わり、J1再開。

グランパスの順位を思い出すとW杯で暖まっていた熱が一気に冷める。

韻を踏むようなことはしない。効きすぎた冷房みたいになる。

 

中断期間でグランパスは守備の練習はそこまでしなかったそうで。サラッと櫛引選手がインタビューで話していたけれど、まぁそこまで驚くことではない?

 

詳しくわかりやすく解説している人のブログなんかを拝見して、ビルドアップがどれだけうまくできるかというのに注目。

レッズがあまり前から来なかったというのもあるけれど、長短のパスが結構繋がっていて深いところまで押し込んでいた。児玉玉田選手が中央まで入り込んで相手を動かす。ボールも収まるし、結果的にミドルシュートという形が何本か見られた。選手交代なんかで対応されたけれど、もう少し意識させることができたらガチガチの中央でも通せるパスがあったのかなぁ。

児玉選手ももしかして対応されていたんだろうか。ドリブルをなかなかさせてもらえなかった。見たかったのに。

無駄がなくなったという印象もある。狭くてもパスを受ける選手に出せば相手が嫌だと思う位置まで前に進める。

目立ったミスも1試合に何回かある程度だったし、回数が減ったというだけでも光明。

 

運動量が落ちてくるとどうしても難しくなってしまう。日本の夏の暑さが憎い。

選手交代しても、というかしたら良かった部分がそのまま無くなってしまう。単調なクロスしか選択肢がない場面が増える。しかもそのクロスもあまり期待できる形にはならない。相手も待ち構えているから当たり前なんだけれども。正直、見たい形ではない。

せめて相手のディフェンスラインの裏に抜け出せたらなんて思ってもそんなスペースはないし。修正してきたとは言えやはり中央からだったんだろうか。

 

コーナーキックから3発も喰らうなんて、そんなん考慮しとらんよ。

そこはまぁレッズお見事としか。得点力不足をこんな風に解決してくるなんて。

前半はまだ崩さされたわけじゃあないって思えたけれど、さすがにもう2発となるとそうは思えない。相手にコーナーキックを取られるような形になる前にこちらがコーナーキックを取らないといけないんだ。

 

これで14戦勝ち無しか。

新加入選手が出られる日曜日からが本番だと開き直る。

暑いのは嫌だけど、魔法がかけられる(はずの)夏はまだ始まったばかり。