18時キックオフでも気温が下がらない。
そんなコンディションの中で走る選手たちをどうして責められようか。という思いはいつだってある。
グランパスは新戦力の4人を全部スタメンに使う。どうでもいいけれど、彼らが着るユニフォームに違和感が少ない。デザインがそうさせるのかな。
戦術にフィットする能力を持った選手たちを獲得したのだから当然なことだが文句なしにフィットしている。
今のグランパスに守備的な部分に言及するのは愚かだから目を瞑るがそこ以外は高いクオリティだった。
前田選手は狭い局面でも抜け出してチャンスを作る。
ネット選手は安定感があったかな。好不調の波がかなりあるとのことらしいけれど、その情報を照らし合わせるともっと良くなる感じがする。隣のボランチは誰に任せようか。
中谷選手と丸山選手も見ていて安心できる。ランゲラック選手のビッグセーブに隠れるかもしれないけれど、相手に良い状態でシュートを打たせることも多くなかった。個人的には新井さん選手にも頑張ってもらいたい。膝の具合と相談かな。ビルドアップの部分はまた見直してみよう。
児玉選手も良いぞ。自陣での守備がまだまだかもしれないが、自分がボールを持った時から失った時までのプレーを決してサボらない。するとどうなのか。寄せれば奪えなくても相手がミスする可能性が高くなる。これも見直してみるけれど前田選手もそのあたりがどうだったか。
ランゲラック選手を称賛するのに多くの言葉は必要ないかもしれない。というか言葉が出てこないほどの活躍だった。
その活躍を勝ち点3にしたいなぁ。
インタビューで何を話しているのかを聞き取りたいという気持ちが英語取得の意欲の芽生え。わかりやすい単語はわかったけど細かいところは全っ然わからん。そういう学校教育を受けたかったぜ。
前節のレッズ戦後のインタビューで自分の責任だと話していたアーリア選手の様子が気になった。
トライは何度かしていたけれど、よくない形での奪われ方になっていた。
前に進もうとしているのにミスや相手に阻まれる。
運がなかったかなぁ。
和泉選手も櫛引選手も攻守で走る走る。和泉選手の動きを見て、もう一度偽サイドバックの理解を改めよう。
どっちも良い動きを見せるから宮原選手と秋山選手の、センターバック同様ここの競争も気になる。
勝てなかったけれど、決して悲観するような内容じゃあなかった。
まだまだ安心できるような位置ではないが、夏にかけられるだろう魔法の片鱗が見られた。