SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

ベガルタ対グランパスの感想 J1第19節

やったぜ。

16戦ぶりの勝利。

長いトンネルを抜けたなんて常套句は当てはまらない。深すぎる暗闇に沈んでいたような感じだったから。

 

ネット選手の内転筋の怪我はちょっと誤算。ボランチの組み合わせがどうなるのかあれこれ考えるのは楽しいけれど。今回は和泉小林選手の組み合わせ。

和泉選手のサイドバックも面白かったからちょっともったいないなと思いつつ、金井選手にも期待。

 

初っ端から押し込まれる。キックオフ直後にロングボールをサイドの深い位置に入れられてクロスに何度も苦しめられる。いきなりベガルタのイメージを崩された。こんなにも迫力のある攻撃をしてくるのか。

中盤あたりがちょっとフワッとした入りだったかな。密度が無いというか、相手にスペースを与えていた。いつ失点してもおかしくないくらいの場面が連発してた。最初からよく耐えた。

仙台でももれなく暑いようで、攻勢も前からのプレッシャーも続かない。ボールを保持できればグランパスも形を作れる。

先制点の場面はジョー選手と前田選手の連携から。合わさってきている。ああいうのをシャビエル選手とも見たいけれど、どういうわけかあまり合っていない?

ジョー選手は終盤になっても動きの良さが変わらないな。コンディションが最高だと言うほどある。

2点目はグランパスで練習してきた選手だからこそのファーストタッチ。その前の和泉選手のドリブルも素晴らしかった。ちょっとまずかった守りを帳消しにした。

 

後半もまたも早々に押し込まれる。左サイドを分厚く突破されて失点。狙われていたのかな。回数が多かった。金井選手との連携面が不足していると睨まれたのだろうか。

この試合もランゲラック選手のビッグセーブが光る。もう本当に抱かれてもいい。

丸山中谷選手も安定していてピンチを摘む。

 

試合をコントロールするという部分では、3,4点目が取れたら楽になっていたということか。

ちょっとまずかった中盤をどうにかしようと降りてきて守備に走った玉田選手に替えて児玉選手を入れたりもしたけど惜しかったなぁ。ボールを持つと周りも見えているし、ネガトラもサボらなかった。ドリブルに持ち込むための受け方が難しかったかな。玉田選手はあれか、ポジションが変わっていたのか。1ボランチ2シャドーか。後になってまた戻したみたいだけれど。

青木選手もベンチ入りしていたということは状態が上がってきているということなら見てみたかった。

新井さん選手の投入はあの展開だと決まっていたのか。頼もしかった。センターバック争いも熾烈だけれど上がってきてほしい。3バックも面白そう。

 

次はガンバと。

うーん、色々と動きが多かったり話題が溢れているだけに怖さがあるぞ。

2002年のW杯でフェイスガードを付けたツネ様の活躍に当時サッカー少年だった自分は心が躍ったものだから、もっとこう満を持しての監督就任が良かった。