新体制発表から時間が空いて、続報を待っていたら昨夜あたりにちらりと情報を見かけたが、公式の発表を待っていた。
深堀選手がなんとポルトガルのクラブへレンタル移籍。
昨シーズンはカップ戦で得点という数字が出たけれど、ちょっと合わない感じがするのは仕方がないよね、というのが本音。でも、止める蹴る外すはどこに行っても極めて悪いことなんてないから向こうへ行っても続けてほしいなぁ。
もちろんグランパスに戻って活躍してほしいとも思うけれど、これは片道切符でも悲しむことはない。
で、この移籍っていうのはJリーグ的にはどう捉えられるんだろう。いや移籍先ありきな話ではあるだろうけれど、まずはJリーグで活躍してから海外移籍というのは必ずしも通らなければいけない道、ではなくなりそう。既に同じように移籍を決意している若手選手たちの移籍情報というのも見かけるし、挑戦の幅が広がった感じがする。
逆に大物選手が来てくれたりもしているし、国際色も豊かになりつつある。期待の若手を送り出しても、発展と盛り上がりに期待できる選手たちも同じくらい入ってくる。
その流れに観客が乗るとリーグ全体が面白くなる。
ベトナム戦
相手の方がお休み一日多かったようで。序盤から勢い良く攻めてくる場面が。先制できたらあとは死ぬ気で守るって感じなのかな。相手より先に疲れちゃうとあまり良くない気がするぞ。
541の守備ブロックでも相手を動かして、空いたスペースに的確にパスを通せば形は作れる。変な失いかたをしてカウンターを繰り返されなければ流れを持っていかれることも無いだろうなと。
焦らず正確なプレーを続ければ消耗を抑えながら主導権を握れる。
コーナーキックから吉田選手のヘッドで先制。かと思いきやVARでハンドの判定でノーゴール。準々決勝から導入するからと言ってそんな意気揚々と使わなくてもいいのに。
芝の感覚なのか、止まらないな。そのせいでバタバタする。左サイドあたりが怪しい。
どちらかと言うと北川選手がライン間でパスを受けるのか。原口選手と重なっても角度を確保しながらならハーフスペースで受けてもコースはあるか。
ハーフタイムで森保監督の喝が響きそうな前半。
後半。
帳尻VARでPKゲット。堂安選手がこれを沈める。
相手のインテンシティにもよるだろうけれど、ドリブラーは遅効性なんだろうか。最初の仕掛けでインパクトを与えれば、その後の対応を後手にさせることもできるだろうけれど、そうでなければちょっと忍耐と運動量が必要な上下運動を繰り返さないといけない展開になる。
左サイドの大外で受けた長友選手がはたいて内側へ入るとそこには原口選手と北川選手がいるので、通る通らない以前にパスが出ない。何を考えてそこに走るのか。
前半から権田選手へのバックパスからロングボールがイマイチ。怖いな。
ネガトラがめちゃくちゃ効く遠藤選手とボールの逃しどころにもなる酒井選手がいなくなると一気に瓦解しそう。代わりがいないようにも思えるからタフネスさが最後まで続くかどうか。ケガだけは避けてほしい。
やっぱり大迫選手が入るとガラリと変わるな。と言っても楽になる感じでもない。
なぜだ。相手のがむしゃらなミドルシュート連発のせいなのか。そこまで運ばれるってことはどこからか水が漏れている。
PKの1点でなんとか勝利。
日程キツくても本来やりたいやり方で格下相手ならPKだけの得点で済んでいいわけがない。