SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

旧友の呼び方を忘れる

怪しげな勧誘目的ではなかった。と彼の名誉のために最初に書いておく。

 

この前、久しぶりに連絡が来たかと思えばすごく軽快な文面で何の躊躇いも無い感じでご飯行こうと誘ってきた小中学校の同級生。

またしても同じ誘いが来て、なんだよこいつーと頭を抱えるほどだった。そして何を血迷ったのか会ってくることにした。

まぁ悪くも嫌いでもないし、何だったらここのネタにでもなるだろうと思いつつ、心臓だけは正直な心拍を刻んでいた。

 

久しぶりに会うとどうやらほとんどの人は痩せたという印象を持つようで。

健康状態を心配されるくらい細いんだろうか。

 

こういう時、もれなく仕事何してんの話になるのは好かん。年相応の事をしていないから。初っ端から変な空気になるのは避けたい。が、それも良いねと肯定されるとは思わなかった。さすが仕事辞めて独立した人の言うことは違うね。

 

後から検索して知ったけれど、そういう勧誘する人とそこまで違わないようなことを話していたような気がする。

でもなんかすごく頷けることばかりだったので、ちょっと自分のモチベーションに影響してくるかも。あれを意識高い系なんて言って済ますのは良くない。

あと、過去の記憶の情報量に違いがありすぎて困った。

でも当時からそうだったのかは知らないけれど、人の内面の見方とかは確かに会社に縛られるよりも彼が思うようにやれるやり方のほうが向いてるって思った。好きなことをしようぜって考え方ですごく同調してしまった。自分もそういう部分は強く思うからこその現状なんだけれども。

実際勧誘はなかったし、良い意味で面白い人になっていたから大丈夫だろうな。

 

むしろ大丈夫じゃないのは自分の言いたいことが全然言葉にして出せなかったことだ。なんかこう、会話をするのに助走が全然足りなくて気持ちだけが先走ってた。なんだかんだ思ったくせにそういうところで楽しさが滲み出てたかもしれない。

どうせならもっとゆっくり話せる場所と時間を確保してくれたらよかったのに。

 

人と会っただけなのに結構大きな刺激になるくらい毎日が平穏すぎる。