ベルマーレとの対戦はこれで3戦連続ドロー。
勝ちきれないけれど、負けなかった、とも言えそう。
相性とかスタイルの対立という構図は見ていて面白いし、今回もめちゃくちゃ良い試合だったかなと。
個人的には運動量、フィジカル、インテンシティの高さは毎回これでもかと発揮されるので嫌いになりつつある。リスペクトを込めて、本当にイヤなんだ! って言いたい。
しかもグランパスはそれに真っ向から戦わないといけないってんだからヒヤヒヤしながら見ることになる。ミスがピンチに直結しがちだから。
愛知は暑いくらいの天気だったのに神奈川は雷が鳴るくらい雨が降っていたみたい。
前半はそのピッチコンディションも影響したように見えて、ボールが上手く止まらない場面がチラホラ。
でもベルマーレのペースっていう印象はあまり感じなかった。先制されたけど。
カウンターからの決定機をもっと迫られたり、前線からのプレスがもっとハメられていたら笑えないくらいの展開だった。
グランパスのミスがもっと少なければ、とも思う。選手個人レベルで粗探ししても仕方がないけれど、ボールロストする場面が多発していたのを見て丁寧さが足りないなぁと。でも監督も最後まで代えなかったからまぁそういうことなんだろうけれども。
後半はグランパスの鬼のようなネガトラが。シミッチ選手の闘志はかっこよかった。他の選手たちにも伝わったのかな。
今まで枠っていうのは相手陣地丸ごとと思っていたが、どうやら違いそうな気がしてきた。
相手を敵陣に閉じ込めてしまえば良いって思っていたけど、ボールを奪われた瞬間の枠はもっと小さく狭いのかもしれない。
幅は大外とハーフスペースまで。そこに位置するのがボランチの2人。ここはほぼ決まった形というか並びになってる。そこより前は誰がどこにいてもおかしくないくらいに入れ替わり立ち替わり。奪われたら即プレス。
後半アディショナルタイムまでその枠が大きく崩れることなく機能し続けた。それもベルマーレ相手に。相手込みであれだけのクオリティで実践できたということは今後も期待大。
水曜日はルヴァンセレッソ戦。
どういう面子になるかな。