SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

トリニータ対グランパスの感想 J1第15節(1-1)

片野坂監督の試合後インタビューの声っていつもあんな感じになってしまうの?

監督も選手もグランパスのことを強い相手と口々に言うけれど、そこまでリスペクトしてるのか。J2の時は全然歯が立たなかったのに。

 

グランパスは連敗ストップ。

ほぼ相手を押し込んでいたけど得点を取るまでの質が足りなくて1に留まる。

それでもすごく丁寧にプレーしているように見えた。けど、いざスピードが上がるパスが止まらなかったり引っかかったりな前半。ネガトラが速いし即時奪回も成功していたから悪く見えなくなっていた。ペナ内に侵入できていなかったり、そこで相手を外してシュートを打てていないことにもっと敏感にならないといかぬ。

 

グランパスの守備がトリニータ陣地深く、ビルドアップ時のGKまで来るからトリニータの攻撃はロングカウンター狙いなのがわかる。けど、実際に得点に至った前の場面はビルドアップでグランパスの守備を剥がしてからだった。

グランパスの高いDFラインの裏を狙ってロングボールを入れるタイミングを計りつつパスを回すとプレスが強くなっていく。捕まるとピンチ、でもそこを剥がせばチャンス。

 

ゴールキックをペナ内で触ってもインプレーになる新ルールが導入されるとトリニータは恩恵受けそう。

 

後半にグランパスが同点に追いついた場面も多分そうだと思うけれど、そこから速さがすごく上がった気がする。60分くらいまでボールと選手それぞれの動きを追うにはかなり大変。ボールが移動している間にしてる外す動きからしてもう速い。

なんでこんなに速くなるんだと思ったら前田選手が投入されたからだ。やっぱり変わるなぁ。内側に絞れば何度も外す動きを繰り返すし、ジョー選手のポストプレーに一番近くで反応する。大外に開けばドリブルで縦もカットインもある。ベガルタと松本と同じような541か532の形で守ってきたトリニータもそこの対応は難しかったようで。

前半は引っかかっていたスピードを上げるパスが、幅を取れる選手を入れたことでそのパスが通るだけじゃなく、大外からも攻められるようになった。

 

米本選手が134、シミッチ選手が128、丸山選手が108というパス数。

100本超えが3人ってなかなかないのでは。

 

本当に最後の質だけが足りなかった。あとちょっと。

 

過密日程になっていくけれど、ネット選手も復帰したし、どこに入ったら面白いかを妄想するのが楽しい。

いよいよ433になるか?

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