SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

レッズ対グランパスの感想 J1第21節(2-2)

負けたかのような心境。

とても引き分けとは思えないテンション。

 

先発にシャビエル選手が入ったり和泉選手が右WBだったり。3421。343というほうが近いのかな。

開始早々に先制。前半の前田選手は圧倒的だった。対する相手が槙野選手だったということを考慮すると数字も残したし印象は良いはず。それが最後まで走れたらもっといいけど、それは求めすぎかな。

 

守備時は523の配置か。5バックなのに中盤2枚て。

前線のプレスが機能するかしないかの博打みたいに見える。中盤2枚がシミッチネット選手の組み合わせだから。でも相手のビルドアップと数的同数なのか。というかこれミシャ式か。

交代でも中盤を替えないし、そこの運動量が落ちるとボール保持や前進、敵陣に押し込むどころか、自陣で(敵陣ゴール前でも)ミスが出て失点に繋がってさらに苦しくなるの連鎖。

丸山選手の離脱を3バックでなんとかしようとしているのに、米本選手の離脱は選手の固定でなんとかなるようなものじゃないのでは。

単純にフレッシュな選手を投入するだけでも変わる局面もあると思うけどな。小林選手じゃダメなんですかね。

中盤2枚でスタートして最後まで行った挙句これじゃあねぇ。もうちょっとやりようあるだろと言いたくもなる。DFラインを4枚並べて安定した守備というか枠から水を漏らさないようにできれば中盤3枚っていう考え方もできそうだけど、それは理想が高い現状。

スタメンもそうだけど、あまりにも自分の中にはない発想すぎてなんとも言えない。しかもそれが上手くいっているようにも見えないってんだからもうお手上げだよね。そもそもそんな守り方の練習なんてしてないからな。

怪我人の復帰が一番の補強とはまさに。

 

 

後半はほとんど全部押し込まれた展開だったので、もっと相手陣地でボール保持できる時間帯がないと前節同様耐えきれない。交代枠の使い方は押し返そうとする意図を感じた。ゆっくりでもいいからボール保持して攻撃する時間を作ろうとしていた。

 

343だとDFラインに人数が多くなって後ろに重くボールを相手陣地まで運ぶのすら苦労する。すると攻撃に参加する人数が少なくなり、手数も少なくシンプルで止める蹴るが正確にできれば相手に触られない速さの崩しの形になる。

和泉選手が偽SBのような動きでプレス回避から前田選手のターンとドリブル突破になった場面は面白かった。和泉選手が内側レーンで受けて相手WBを釣り出す。宮原選手に繋いで前田選手は槙野選手を釣り出しクルッと剥がしてドリブル独走。

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試合後インタビューを読むと宮原選手と吉田選手は状態が良くなかったそうで。

それなら交代も納得できるが、これはトレーニングの影響なんだろうか。

なんかもう鉄人みたいなイメージばかりあったけどそうじゃないんだよな。

これ以上負の連鎖を起こさせない交代で良かったよ。

次節までにはリフレッシュ、とまではいかないか。

 

前線3枚で相手陣地でのボール保持やネガトラがこのまま馴染めば、個人的理想の433が見れるかもしれない。

丸山選手の復帰と小林選手の先発が必要だけども。

 

次はフロンターレ

ホームで鯱の大祭典とは言え、なかなか厳しい相手だしそろそろ倒したい相手だ。