実家に帰れば漫画の単行本がたくさんあるのでそれを読んでいれば時間が過ぎる。
すぐ眠くなるからそんなに長い時間続かないけど。
定期的に考えるのは電子書籍と紙の差。
WEBで更新される作品はパソコンで主に読んでいるけれど、余程じゃない限り一度読んだらそれまで。読み返すことってほとんどない。1ページ読む時間もかなり短いような気がする。読み込みが浅い。毎週更新の作品でも前回の展開を覚えていないこともたまにある。
気に入った作品とジャンプくらいしか紙で購入しないけど、そっちのほうが圧倒的に読み返す頻度が高い。
すぐそばに置いてあって手に取りやすいので読むまでのストレスも手順も少ない。
仮に電子書籍を導入したらどうなるんだろう。端末起動させてアプリを開いて、なんて手順があるのかな。ページのめくりやすさとか見開きとかどこまで拡大できるのか気になる。
漫画を読むならアプリでレンタルの方がお得~みたいなCMは良く思わない。
そういうハードルを低く設定させたら漫画に価値を見出す人がいなくなる。
どんどん安く見られていくのにクオリティだけは求められるばかりになる。
価値を見出さない人は創るのにどれだけ大変な思いをするのか理解しようともしないから。そっちに合わせるようなやり方ばかりが横行すると本当に売れなくなってしまう。
紙も電子もバランス良くしてもらいたい。
軽く浅く読まれてほぼ0円の読者より、逆の捉え方をしている読者にも目を向けないと。
読んでもらうことが前提なのはそうだけど、作品の価値を下げてまでするやり方じゃ姑息じゃないかな。