SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

グランパス対ヴィッセルの展望 J1第31節

リアタイ視聴もできないし、夜から予定が入ったのでどのタイミングで見ようか。

加えて試合を見るより先に結果の情報を入れないように気を付けないといけない。

 

監督交代してからまだ勝ちがない。試合を見ていても良かったところを探すのに少し時間がかかるようになってきた。

正直、思考停止しそうなやり方にも慣れてしまうとこれから先の視野の拡がりを心配してしまう。

風間さんは選手を選手として最大限に活かすフットボールだったので、見る側は選手たちのプレーとピッチで何を考えていたのかを話題にできる。理解する材料は試合と監督の言葉。理解しようとするけどどういうフットボールなのか言語化するのは大変。でもそれが深めるってこと。

シーズン終盤で状況が違うけれど、既に4試合やっても好転しないのはその選択にはやはり疑問が出てきてしまうわけで。

どこが相手でも押し込めるというのはわかりやすいリスクと隣合わせだけど、間違いなく魅力的であると思う。しかし今はその姿はない。逆にどこが相手でもまずは引いて守備。奪えたらカウンター。途中で配置を変えたりする。ボール保持した時の攻撃の面白さは徐々に消えている。

監督のやりたいことに選手が合ってないと言われている。からなのか、選手を駒としてしか動かせていない感じがする。

守備戦術に定評があっても、それが堅守速攻の4文字だけで表せるようでは底が知れてる。

しかし、もうどれだけ何を嘆こうとも託してしまったものは仕方がない。残留を願うしかできないのだから。

 

ベガルタ戦で予習。

ヴィッセルは352、守備時は541かな。

ベガルタは3421で序盤から前プレ。

うーん、ビルドアップはGKも参加するからそこも込みで狙うのはわかるけれど、山口選手やイニエスタ選手が参加してきたらどうするか。受けさせたくないから寄せるとズレるし剥がされると一気に前進される。前からプレスかけられるのはもう慣れたことだろうし、無理せず落ち着いて保持し続ければそこまで大きな問題は起こらないか。

奪うところを設定してうまくハメないと攻撃はほとんどさせてもらえなさそう。ベガルタもカウンターや速い攻撃を狙っていたみたいだけど、ネガトラのバランスも良いからスピードアップできない。

 

グランパスはどうするかな。まぁボール保持はされるだろうけど、引いて守るだけなのか違う形があるのかどうか。

ジョー選手らのコンディションが上がってきているようだけれど、それが最大限活かされるのは相手ゴールに近いPA内だよね。

レーニング動画でシュート練習している様子はわかるけど、じゃあそのシュートにまではどう持っていくつもりなのか。

相手陣地に押し込めばあとはどんな形でもOKだったものが、今では得点の期待ができるとは言い難いカウンターくらいしかないのに。

だったらせめて相手ゴールの近くでショートカウンターを発動できるような守備をしてもらいたいものだけれど。引いて守るだけだと無得点複数失点という結果が一番想像しやすい。

前後半それぞれ頭の15分で先制追加点を取れたら、という空論。

何かの拍子でもいいからポロッと勝てないかな・・・・・・。