SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

グランパス対ヴィッセルの感想 J1第31節(3-0)

苦しめられた分喜びは大きいけれど、まだまだそれは返しきれてない。

1ヶ月に3試合とは言え、90日に1回しか勝てないのはさすがに白目なので。もうこれっきりにしよう。

目が乾いたから夜明けの朝日が染みるよ。

 

久々に地上波での放送があったけど、FP全員収まるフレームワークはありがたい。それだけコンパクトだったとも言えるか。

 

442で守備時は4411。

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試合後のインタビューで中谷選手が話していたけど、ヴィッセル酒井高徳選手へのマークはある程度捨てていたそうで。見直してみたら確かにそんな印象がある。そこに入った時は前田選手がスプリントして寄せるのは大変そうだったが。相手の大外左サイドを捨てて4バックはペナルティエリア幅で守る。レーンを一つなくせばハーフスペースも関係なくなるな。

自陣に引いて守備ブロックを形成して中央を堅く、奪ったら繋いでから速攻。ネット選手を経由するとリズムが出て空いてるスペースへ精度の高いパスが前田選手に渡る。止める蹴るで繋ぎにも安定感がある。もしかしたらヴィッセルのネガトラを引き付ける効果もあったのかな。

ヴィッセルはビルドアップでGKも参加する形を取るから、そこを狙うチームもある。そこで引っかかるとあわやという場面がハイライトに多い。でもそこでの数的優位を活かして前進されると後の守備に影響してくる。グランパスはビルドアップに対して圧力はかけなかった。わざわざ優位性を取らせるような形を受け入れることないもんな。

ビルドアップで優位性がなく、レーンも一つ少ないという新しい戦術にバグを組み込んだような守備。

攻撃はカウンターが多かった前半だけど、後半は保持もできていた。クロスボールのこぼれ球を拾うネガトラからの得点もあったし、攻撃の良さはまだ健在だった。

 

ああいう守備をされた時にイニエスタ選手がどこを狙っているのか見るのは面白い。

背後への浮き球や、DFラインと中盤の間でのドリブルでズラそうとしてたように見えた。さらにそこから裏を取った選手へ絶妙なパスが出てくる。

高速サイドチェンジとかされなくて良かったよ。

 

この勝ちで残留に光が指してきた。

まだまだ勝ち点を積まないとだけどかなり近づいた。

 

次はサガンと。

どうやら金井選手がチームを救うような得点を重ねているようだがお休みですね。

豊田スタジアムへ行く予定。

 

さてtotoの払い戻しもしなきゃな。