SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

グランパス対サガンの感想 J1第32節(0-0)

豊田スタジアムへ行ってきた。

f:id:SBT420:20191125210243j:image

 

バック3階自由席だと良い感じの俯瞰。しかし選手が負傷したとか(吉田選手の負傷にもポジション変更にも全く気が付かず。というか赤崎選手と頭の色合いが似ててわからなかった)、微妙な判定も、ボールがラインを割ったかどうかは相変わらず見分けられないな。そういうものにブーブー言える自信はないな。

 

グランパスは442。サガンは4231かな。

 

いきなりPK献上。和泉選手が累積警告で次節出場停止。最終節じゃなかっただけ良しとしたい。ちなみにシミッチ選手も同じく出場停止。

 

ボール保持する方が困る展開。

カウンター狙いが顕著。前半のサガンは金崎選手に良いパスを入れさせないほどの密集とコース切り。サイドに展開させてのクロスもそう簡単に入れさせず下げさせることも多かった。守備が機能してるということか。

 

攻撃はカウンター。前田選手はもれなく対策されていた。すぐに2枚が寄せてくる。左サイドから押し込むとネガトラもいけてたし、配置も悪くない。シュートが枠内に飛ばなかったから褒めちぎることはできないけれど。

 

CKからの失点の心配が減ったのは良いけれど、逆にプレースキックからの得点の期待も増えないな。イメージが無いからかな。

 

なんかこう、堅守速攻の4文字に収まるようなと言うか、そんな印象しかないな。このフットボールってこんなにも良かった部分を見つけるのが難しいのか、そもそも無いのかどっちなんだ。枠内シュート0ってのもなぁ。

ヴィッセル戦よりカウンターがうまくいかなかったのって、サガンがそこまで前に人数をかけなかったからなのでは。後ろに残る枚数が違うからかも。どっちもカウンターを狙いながら被カウンターへのリスク管理もしていたらこうなるのか。

前田選手の対策されたら現状これと言った武器が見当たらないのが無得点でも納得。ボール保持してもペナルティエリア内へ仕掛けていく動きが少ないからチャンスもシュートも枠内シュートも減っていく。

せめて交代策でどうにかできたらな。シャビエル選手もシミッチ選手もボール保持が前提で驚異になるから。

正直なところ、和泉選手が次節出場停止になってしまった時に青木選手の復帰が頭をよぎったよね。吉田選手の状態がわからないけれど、あの2人の左サイドっていうのは最後くらい見たいものなんだ。

 

見る側は現実的なフットボールを我慢すればいいだけなんだけど、選手はその上で戦わないといけないんだよな。よっぽど大変だよ。シーズン終盤、残留争い、シビアな勝点差ならこのフットボールも仕方がない。

昨シーズンももっとギリギリな残留争いしたけど、ワクワクする楽しいフットボールだった。選手がのびのび活き活き特徴出しながらプレーできていたと感じていたかどうかは本人たちに聞いてみないとわからないけど、多分今よりは良かったと思うよ。

J1にいるべきクラブと言うのなら、それにふさわしいスタイルっていうのもあるよね。

それが面白いかどうかは素直な観客が数字で表してくれるんじゃないかな。

今だけこれを我慢してくれ、来シーズンからはまた攻撃的なものにするからってなら良いんだけど。