SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

ジュビロ対グランパスの感想 J1第33節(2-1)

情報遮断するならヤフートップページにも気を付けないといけない。

 

グランパスは引き分け以上の結果で残留が決まるはずだったんだけど。

ただ失点しない守備だけでいいはずもなく、CKと誤審の失点を重ねてしまうだけで守備していた時間って何だったんだろうと虚しくなる。その時間で攻撃していたほうが良い。というかそういう競技だよ。得点を取り合うっていう。

 

ジュビロはわずかな残留の可能性を信じていたから、目に見えない部分がインテンシティを上乗せした。球際、ポジティブトランジションで何度もボールを回収していた。ビルドアップよりも前線の選手が良い状態でボールを受けられていたかと。

 

グランパスはカウンターでシャビエル選手が左サイドへ流れてキープする場面が多かったけれど、ファウルも取られないから手詰まり感が強い。

 

前半のボール保持率34%。後半から使える核弾頭があればこの数字も別にいいけど、前田選手は対策されてるし、ジョー選手は不発が続くし、シャビエル選手は1人で突破する選手じゃない。手札も少ないし今回は使い切らなかったし。

 

今の体制じゃ攻守一体なんて実現不可能だよ。

攻撃のための守備はできないし、自陣の守備も相手の勢いに耐えきれない。

完全に役割分担された攻撃陣と守備陣。遠い距離感で分断されてしまう。

 

来シーズンもこんな感じなのかな。

正直、見たいフットボールじゃないし面白い部分を見つけるのが難しい。

 

上手くいかなくて我慢できず監督解任した挙げ句の果てが事実上の残留。

2年半の間ずっと続けてきたことを貫いて降格するほうがまだ格好はつくよ。

 

最終節はアントラーズと。

豊田スタジアムへ行きます。