グランパスの来シーズンに向けた報せは監督の続投だった。
待つ側からしたらえらく待たされた感がある。マジで監督がゴネていたのではないかと疑っていたほど。どうあれ、残留させたっていうので強気には出られるよね。具体的な部分は置いておいて、攻守一体でやれる監督に打診していたのかどうかは知り得ないが。他のクラブでまさかの監督解任を知ってちょっとだけそこに活路を感じたけど。
その最初の一歩目からもう既にこれでやるしかないって思ってしまう。
どういう意味の覚悟なんだろうね。
最終節アントラーズ戦のようにやるのなら、もっと上げていかなければいけないよね。逆にボール保持を明け渡すのなら、どうなることやら。
結局はバランスを求めてしまう結論になりそうだけど、攻撃なんて革命的でもロマンがあっても理詰めでもなんでも良い。でも縦ポンは嫌かな。あくまでも相手陣地に押し込んで守備ブロックを崩してボールをゴールに運ぶフットボールならそれが良い。
監督の言葉を読んだけど、監督が追求する世界レベルのフットボールがどこの世界なのか、それが選手たちとズレていないか気になるな。世界は広いよ。
そして大きな成果を得るために払う必要のある犠牲とは。少なからずチームを去る選手もいるはずだろうけど、そのことなんでしょうか。
追求するものが前監督とそう違わなければ、その選手もかなり少ないとは思うけれども。
あとやたらチームの規模を強調するけど、ということはそれに見合ったスタイルでやりますって解釈をしていいのかな。手元の戦力を踏まえてイメージを作り上げるって言ってるし、世界と規模をかけ合わせて戦力を足すとどうなるか。
確かに残留がマストな状況だったからそこまでやるのは難しかっただろうし、8試合やれたのはポジティブに考えられる。監督は生涯守備的フットボールを掲げているわけじゃないだろうし、今までのイメージ覆すような攻撃的なものをにしようとするかな。
規模だけじゃなく、結果も順位もビッグにしてもらえることを期待したい。
とりあえず契約更新する選手たちを早いところ知りたい。明日あたりから来るかな。
来シーズンのユニフォームの背番号を誰にするか決める前にオンラインショップが休暇に入ってしまう。まぁ来年に入ってから注文しても良いんだけどさ。
監督の言う手元の戦力が大きく入れ替わらないことも祈ってる。真逆の方向転換で選手の立ち位置も怪しくなっているだろうし。そこが本当に怖い。