特に毛布が変わると眠れない。
気に入ってる毛布がいつからなのかわかんないけど、手放せないっていうのはなぜだか嬉しい。ちなみにタオルケットもある。
姉のいる弟でもあるのでライナスには共感ばかり。
父方の祖父の通夜と葬儀へ。
月曜日の昼に出発したけどもっとゆっくりでも良かったのではと思うくらい。でもそうはいかないってのはなぁ。うーん。
とりあえずジャンプ買ってから行くぞって時に面倒事は起こりがちなわけで。
地区? の掲示板の前にiPhone11が落ちていた。一度通り過ぎたけど明らかにそうだとわかったから拾った。周りに人影なし。11に着信なし。ロックも解除できず。どうこうできないので、少し愛車(自転車。名前は未だない)を走らせ交番へ。
しかし不在。なんだってこんな時に。置いてある電話も通じず。交番が何も機能しておらず。
色々と言いたいことも思い浮かんだけど、あまりにも立て込んでいてメモを殴り書きして置いてきた。エグいくらい誤字を連発していたと後々思う。
通夜と葬儀の受付をやった。あれ大きな規模だったら死んでた。
たった数人を対応しただけなのにめちゃくちゃテンパった。
でもまぁやって悪いことはなかった気がする。
従兄弟と僅かながらまともな会話もできたし。先月の結婚式でした挨拶を抜けば20年以上してなかったけど。それだけで親戚付き合いの少なさの象徴としては十分かと。
その祖父母宅に泊まったんだけど、まぁ物があるようで無い。布団が壊滅的だったらしい。乾燥機でなんとかなったけど、個人的にはほとんど眠れなかった。
父親の仕事が終わったら片付けがもっと進むんだろうけど、どうなるかな。すぐに終わるような感じしないぞ。
今現在の自分を高い高い棚に上げるから大きな声じゃ言わないけれど、祖父がやっていた農業を父親も叔父さんも引き継がなかったのは疑問。
そこが継がれていれば今の自分も違っていたのに。
父親もそうだけど、本当に何も話さない。育てられたが教えられたことがほとんど無いと思ってる。父親のこと何も知らない。
自分はどちらかと言うと親や教師が楽できるという意味でのイイコだったので、こういうことを言っているのだ。
ダサくてもウザくても自分語りをしない親は反面教師になる。
泣けなかったのではなく、泣かなかったのだ。
何も成し遂げていない何者でもない自分が恩返しもできないまま逝ってしまった人に対して涙を流していいのだろうかと。
でも独りでひっそりと、毛布に包まれながら。