映画『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』
旧作の方はもう見たことあるとは言えないほど忘れてる。
親があれこれうるさいってのには共感できても家出ってのはどれくらいなんだろう。個人的には画策したことはない。むしろ誰のものでもないような場所で1から作っていくという経験が必要なのかもしれない。生まれた時からスマホがある時代だと世界の見え方が根本的に違うだろう。
旧作をリアルタイムで見た親が、その子供と一緒に新作を見るっていう人生はそこそこのハードルだと思うんだ。そもそも旧作をリアルタイムで見てないけれども。
そういうのは置いておいて、本編が面白ければそれで良いのだ。
これもかなり強いなぁ。なんかこう、展開とキャラの心情が時間とともに積み重なって最後の別れで爆発する感じ。そこでもう耐えられなくて。思い出すとまた溢れてしまいそうで手が止まる。
ドラえもんのひみつ道具が1世紀の差で歯が立たないっていうのが良かった。けどその後の肝心なところで役に立たないってジャイアンに言われちゃうのは悔しい。
『T・Pぼん』も知らないんだよな。でも隊長が最高だったから多分面白い。劇場版のデザインで描かれるとど真ん中を貫かれる。
次の南極とその次の宝島はどうやら感想を書いているみたいなので飛ばす。
なので次は月面探査記。