SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

【感想】FC東京対グランパス J1第10節(1-0)

見て明らかにお互いのコンディションに差がある。

試合展開と結果にそれが影響しなかったなんて言えないはずもなく。判定も偏るし。

 

グランパスはトップの金崎選手以外だとシミッチ選手がボランチに入ったくらいの変更。ターンオーバーさせてくれ。監督的にはしないスタンスで何かしらどこかにメッセージを送っているのかもしれないとかなんとか。ありそう。補強するにしても誰でも良いわけでもないしなぁ。ご時世考慮するとポンと札束が出てくるとも思いにくいし。

 

F東は433。守備時は4141。451にも見える。ディエゴ・オリヴェイラ選手が右WGでサイドの深くまで守備に走っていたのが印象的。ブラジル人は陽気なイメージあるけど、勤勉さを発揮すると能力全部活かせる。陽気と勤勉のバランス。

 

 

ビルドアップでシャビエル選手が下がることが多い。

F東のアルトゥールシルバ選手が守備ブロックから前に出てくることがあったので、その背後あたりを狙ったらチャンスになるのではないかと見ていたけれど、シャビエル選手はシルバ選手の前でパスを受けていたので何か意味があったかどうか。

逆にグランパスはネガトラにあまり行かないのでシャビエル選手が下りてバランスを崩していた分、高萩選手に自由を与えることに。

ビルドアップで前進できないうえに相手に余裕を与えるというダメな下がりに。

前進に困っていても相手のアンカーを真ん中にピン留めできるような位置にいてくれるだけで両サイドの助けになった。でもボールを触ってなんぼの選手にはそういう判断は難しいのかな。

 

失点はショートカウンター被弾。自陣深くから繋いだところを狙われる。この試合のテンションを考えたら大きく蹴り出すのが正解だったかも。セーフティにパスを繋げていくにもリスキーな場所だったしピッチも悪い。グランパスの選手がボールコントロールをミスする時はピッチコンディションが悪いから。

 

金崎選手と山崎選手のポストプレーを利用して成瀬選手が内側に入っていくのは良かった。

前田選手やマテウス選手のドリブル突破の警戒が強いのでハーフスペースへの出没は面白かった。。

そこでの期待感が高まったところでイエロー2枚目。

 

一番良かったプレーは終了間際、石田選手のハンドを取られたPKをストップしたランゲラック選手。

最小得点差で終えたことはまだ良かった。

元気がない試合でやりたいようにやれないまま失点して終わる最悪を見事に回避してくれた。

 

次は水曜日にベルマーレ

全体練習に宮原選手と渡邉選手が復帰。すぐ次に出場とはいかないまでも今は出られる選手がいるだけで頼もしい。