アウェイのガンバ戦ではそんなに負けていなかったそうで。
ツネ様に初めてやられた。
とは言え、ガンバに対して勝てていたという印象がない。
記念ユニで0ー5喰らったのを現地で観てからずっとそう。
グランパスは4231。相馬前田マテウス選手が並ぶ。右SBはジェソク選手。古巣対戦。成瀬選手は何処へ。何か理由があるなら知りたいが。あと宮原選手。
ガンバは442。パトリック選手は好きだけど、対戦相手としては好きじゃない。褒め言葉。
ガンバはそのパトリック選手へのロングボールが多い。
グランパスはネガトラでのインテンシティが高くて90分走れそうにないと不安になるくらい。前田選手がトップ下だからなのか、いくら流動的でもドリブルを仕掛ける場面が出てこない。
前節よりかはパススピードは速く見える。ボール奪ってからも速く繋げてチャンスを作っていた。
各駅停車でも駅間を瞬間移動してしまえば相手を置き去りにできる。っていうのを後半も見たかったが、どうしてこうも前後半で姿がガラリと変わってしまうのか。
パトリック選手へのロングボール効果なのか、グランパスのDFラインと中盤、前線との距離が遠くなっていく。
前線が前プレに行くとボランチも嵌めに行くけど、その後ろがついてこない。
いけないのかいかないのか。プレスが効果的でないと判断したのかな。実際何本もロングボールは出されたから。DFラインを上げていてそのロングボールが後ろに逸れてしまうリスクを考慮したかも。で、それを共有したりするのにすれ違いが発生したとか。
DFラインと中盤の間にポッカリと空いてしまったスペースでロングボールをフリーで受けられてしまえばその後の守備は後手になっていく。しかもその受けられてしまった位置がハーフスペースという厄介付き。
後手になってどんどんズレて守備ブロックの間で受けられ自陣に押し込まれていく。
そしてボールを持った時、時間を与えてはいけないガンバ遠藤選手が自由にボールを蹴ると得点は生まれるよね。ただちょっと判定的には怪しそうだけれども。FKもそうだけど、悔しい2失点だった。
前半終了の時点で平均ポジションがまばらだったのは距離感が悪くなる予兆だったのかもしれない。
そこが悪くて主導権を持っていかれたとしても、ボール保持する時間帯も少なからずあったわけで。
ドリブラーたちのスピードが対策されているなら、全体で出せるプレースピードで勝負できると思っているけれど、必須スキルの止める蹴るの影が薄いとそれも期待できない。
止められないほうが悪いくらい開き直って強いパスを出してほしい。始発と終点手前は遅くとも、混み合うエリアでの移動は速くして相手選手を乗り遅らせたい。
ドリブルの速さとプレーの速さ。似て非なるスピード。
相馬選手は後者に目覚めると覚醒できるかな。
うーん、個人的にはまだ右SBのファーストチョイスを決定するには尚早だと感じる。
監督が何を最優先させているかの答えが現状なんだろうけれども。
実際の展開を考慮して、やらなきゃいけないことにフィットさせるには途中加入では難しい。
次はエスパルスと。
この試合の後だと順位のことは忘れるべきかもしれない。