初めて豊田スタジアムに行った時のことは思い出せないけれど、いつ行っても初めての感動を体感できるスタジアムであると思う。行くのは大変だけれども。
グランパスは引き続き442。4411と言ったほうが良いのか迷うな。
ベルマーレは352。守備時は532。
数字的なことを先に書くと、1トップを失ってから今の形になって2試合経つけど各数字も高くなっているし質も良くなっている印象。
保持率もただボールを持つだけじゃないし、パス数も後ろで回して稼いだ数ではない。
シュート数なんかは14の12。ほぼ枠内。
ただ、交代枠5のうち1か2しか使わないのはどういう意図なのか。確かに上手く守れてるし攻めることもできているからそのバランスを崩したくないっていうのはわかる。それにしたって使わなさすぎでは。
序盤から少しビルドアップに詰まるような場面があって相手の術中か? と思ったけど、いくつか形を変えて相手に捕まらないように前進していたかな。
最初はこの形。これだと少し詰まる。出しどころがなく相手のプレスがかかる。
次はこれ。相手のIHがプレッシングしてきてくれるのでアンカーの脇を使えた。
左サイドからだとこう。丸山選手が持ち上がることが多い。吉田選手が大外にいるので相手は丸山選手へ行くか待つか迷っていたように見えた。2点目はそこをうまく突けた。
サッカー漫画で大事なのは印象的な得点場面があるかどうか。この試合の3点はどれも見開きで描かれる名場面だった。
でも全部うまくいくような話や試合は盛り上がりに欠ける。
山場になりそうなのが失点した場面。セットプレーでの高さが足りない。それでもゾーンで守ってるし。ゾーンの外から助走をつけられての跳躍。
ここはおそらくこれからも狙われるだろう伏線になってる。
主にセレッソの来季の話が出てきている。
グランパスに関係してきそうなのが木本選手の獲得を狙っているとかないとか。
GKではよく見られる玉突き移籍がボランチで起きそうな流れ。すると心配になってくるのはグランパスのベンチを温めている選手。
まだそんな話に惑わされるような時期ではないかもしれないので一旦目をそらす。
次はトリニータと。
フロンターレに勝ったよ。