前回のような試合の入りをしなくても442の守備ブロックでどこまで耐えられるかという問題になりそうな予感があるので、やはりこちらもある程度の保持率と敵陣への押し込みが欲しい。
中盤で数的優位な状態を作られ続けられるのは真綿で首を絞められているのと同じなのでいつ崩されても形であることは間違いない。
個人的な机上の空論で。
グランパスは433に。
0トップをやりたい。前線で起点を作るのが難しかったのでだったら中盤は3枚にしてしまう。質はあっても数で負けてしまうとどうにもならないので。右SBは森下選手を。正直なところどれくらい三笘選手を止められるのかわからないが、登里選手が偽SBやってきたからそこの裏を使わせてもらおうかなと。マテウス選手と森下選手の攻撃で三笘選手にも少し守備をしてもらおう。相手WGの攻撃開始位置が低ければカバーも間に合うはず。なので中谷選手を。レダミも止めよう。
守備時は451になっても良し。むしろスライドやマークの受け渡しが曖昧になってしまう方が良くない。稲垣選手や長澤選手が中央を気にせずサイドまで出て来れたら相手がどれだけ流動的でも関係ない。
あれこれやりたいことを考えたら、フロンターレの前線は少し速い組み合わせにしてくるかもしれない。カウンターを決め切れる選手を並べつつ保持もできるような。
相手の前線の高さには対抗しないといけないけれど、全部勝たなきゃいけない必要もない。セカンドボールを拾ってカウンターや保持に繋がらなきゃ意味がないので。ロングボールの処理を邪魔できれば良い。
無傷で、っていうのは考えにくい。
肉を切らせてでも骨を断たねば。