グランパスは4231。トップ下にシャビエル選手。
エスパルスは442。
誰が出ても、とはいうものの調子の良いシャビエル選手がいるとボール保持が捗るような。良すぎるシュートが際どいコースでバーに弾かれるが。
しかも442守備ブロックの44の間を自由に動き回る。これは既にグランパスがこれまでの相手にやられて苦しんだものと似ている。
442はバランスが良いけれど、どこかでズラされると脆いから相手がポジションチェンジを繰り返すと対応が難しい。その442ブロックを惑わすための攻撃も精度の高い連携が求められそうだけれども。
そういう意味では柿谷シャビエルマテウス選手の組み合わせは何をやってくれるのか楽しく見ることができた。
そんな前線に呼応するように後ろの準備も万端。
中盤の稲垣米本選手はネガトラ、中谷丸山選手は縦パスを絶対に通さない。
エスパルス陣地に閉じ込めていたのがスタッツにも表れていたかなと。
エスパルスの攻撃はクロスが多くてしかも大外のSBを狙っていたようだった。
なんとか対応していたけれど、ギリギリな場面もあったのでちょっと気をつけたい。
前半の吉田選手は芝生が合わなかったのか珍しくパスミスも目立った。疲れかな。
そしてキャプテン丸山選手が負傷交代。
交代で入った木本選手でも問題なくやれていたが、こういう時に何かしらアクシデントが起きるのが名古屋らしいところ。悪い意味で。大一番で監督不在もそういう一面が出たよね。
次はヴォルティス。
あの杉森選手がいる。