SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

【感想】グランパス対エスパルス J1第27節(1−1)

豊田スタジアムへ。

一番暑い時間帯に移動するのは大変。イベントも眺めていたけれど日差しでどんどんHP削られる感覚が。

音頭をキレキレで踊る人たちを見ているだけでも面白かった。

 

ガチャガチャのクッションユニの中谷選手が欲しかったらしい少年に交換を持ち掛けられたが、私が着ていたユニが中谷選手のだったのでちょっと遠慮気味だった。

でも相馬選手とのトレードを提案されたので快く応じた。

大人相手に子供が遠慮するなんてことはあっちゃあいけないよ。と後々思った次第。

全然知らない他人の子供でも良い経験をスタジアムでして欲しいと思っている妙な野郎なのです。

 

 

グランパスは4231。クバ選手がベンチ外ということ以外は調子の良い選手を並べたという印象。

エスパルスは442。

 

序盤からエスパルスは左サイドへロングボールを送る。高さで起点を作る。

一番深い位置まで行かれたけれど、ファウルを上手く取って攻撃を終わらせる稲垣選手はさすが。

エスパルスのDFラインが高いのにグランパスのビルドアップにはそこまでハイプレスという感じでもないが、距離感近くて裏にも蹴れないので出しどころに困らせる守備ブロックだったかなと。エスパルス井林選手がDFライン上げるマンになっていた。

ハイラインに松岡選手のサリーダでSBも高い位置取るしで結構整理されていたような。あと新加入の藤本選手は厄介だった。DFラインと駆け引きするのかと思ったら中盤ハーフスペースに降りるしシャドーだしで何それ状態。SHも内側に絞るし人数多い。

 

グランパスは細かいパスを繋いでサイドの奥まで進んでいた。ビルドアップで中盤にパスを付けてもそんなに釣り出せないから難しかったかも。

前節とは全く違う印象だった。なんでやねん。

グランパスもチャンスにならなくても押し込むために裏のスペースに蹴ってネガトラ回収を狙っても良かったかな。どうかな。どのみち距離感近いならインテンシティ勝負に持ち込んでも勝ち目が無いわけじゃないし、そういうのがお好みでしょう。しかし森下選手もマテウス選手も裏抜け特化したタイプでも無いしね。推進力があるのに後ろ向きでパスを受けるのも、CBは蹴れるのに蹴らないのもなんかもったいない。

 

442守備ブロックハイラインでハイプレスしないならとりあえず裏抜けがあるってことを知ってもらうために何度か仕掛けても良かったかも。成功しなくても良いから。

敵陣深くからの守備の方が何かと楽なのでは。松岡選手が上手く動いてビルドアップで数的優位を作り続けるから左サイドで起点を作られて逆に押し込まれるのだから。

 

過密日程でそこそこ選手を入れ替えるのに替えない選手はいる。

どういう理由があって動けないくらい疲労しているのに交代させないのか。

そこは監督の考えてであって答えてくれないとわからないのだけれども。

決定機を逃すくらい精度が落ちているならがむしゃらにやらせるよりも思い切って休ませるなりなんなりしてくれないと。

 

現地で思ったこと。

 

で、映像で見てみる。

エスパルスの攻め方はサイドによって違うのか。左からは高さを交えて、右は藤本選手のハーフスペースシャドー的立ち振る舞い。

グランパスはどちらのサイドでも同じように見える。一番奥まで侵入しても最後のパスの精度が。森下選手がしっかり相手GK近くまで詰めているのでせっかくなら良いパスを出したいぜよ。

 

後半の攻撃は手詰まりな時にやっていたような雰囲気が。

ペナ角が攻略できない。

 

先制してからの守り方というか、ボールの落ち着かせ方が違ったのかな。

相手も保持して押し込むやり方はあるから、ボールを取り上げて相手陣地に押し込む時間帯が欲しかった。自陣で守備ブロック形成するより事故は起きにくいだろうし。

 

次は水曜日にルヴァン。アントラーズと1stレグ。

向こうの方が日程は有利だがどうなるかな。

プレスの強度は高いだろうな。そこを剥がして運べるかどうか。ひっくり返せるロングボールなんかがあると良いよね。前線に誰を置くかでセカンドボールの行方が変わる。クバ選手だとちょっとフラストレーション溜まるかな。対峙する相手が相手なだけに。サイドの相手選手を釣り出して崩せば、ペナ内でマークを外したクバ選手が待っているが。