ハーフタイムの10分でフットボールは激変する。
グランパスは352。からの343。
エスパルスは442。
マテウス選手から静かに燃えている雰囲気を感じた。
取ってもらえそうなファウルも2回くらいあったけど、イラつかなかった。
仙頭選手のボールタッチ数が今までで一番多いんじゃないかってくらい。
預けられる選手がいると運べる。それも複数の選手が関与しながら。
相手陣地まで運べるとWBも高い位置に行けるのでプレスも機能する。
プレスが機能すると選手の平均ポジションが高くなる。
後半はガラリと変わる。
エスパルスが選手交代と配置変更。4231に。
押し込まれてネガトラでロングボールが繋がらないと困るな。相手はボランチ周りに選手を置いてより囲んできていたから逃しどころがなくなってしまった。
相手のプレスを剥がせる止める蹴るがあればいいのだけれども。
まず前線の選手を変えてみる。石田選手を投入。スペースを狙ってロングボールを送り込めたら陣地回復できる。繋がらなければ分断されて展開は変わらないか。苦し紛れのクリアではファストブレイクにはならん。
失点してから疲れが出てしまったらしい吉田選手を交代。酒井選手も同時に交代したけど、もう1枚変えても良かった気がしないでもない。ボランチ宮原選手がもっと馴染めばその交代もあったかな。
ポストプレーのない前線のままでは押し返すのが難しいので、中盤も変えてビルドアップから、と言う選択肢も欲しい。石田選手を入れても変わらなかったのだから尚更。
柿谷石田選手の前線に競り合わせるロングボールを入れても何も起こらないのでやめよう。セーフティファースト以外のパスだってあるはず。
相手のプレスを掻い潜るためのボランチに名乗りを上げるのは誰か。
相馬選手のシュートに影響が出るくらいならば、マテウス選手のキックにももれなく出そうなのでFKはまた期待できるがCKは合わせるのが大変になるかもしれない。
そんな影響の矛先はゴールキーパー。最近はランゲラック選手が止めるんだけどヒヤッとするところに弾くので神への祈りが足りないのかもしれない。
次はアビスパ。
上から下まで勝点差が詰まっているので、いつでも6ポイントゲームである。
これの次が中2日でアウェイサンフレッチェという・・・・・・大変だ。