SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

【感想】レッズ対グランパス J1第17節(3−0)

サイレント負傷離脱か・・・・・・?

 

 

グランパスは352。石田選手が初先発。

レッズは4231。

 

最初はレッズの2CB +1ボランチのビルドアップにグランパスは石田選手が相手ボランチを監視する役目。その後ろ中盤は3枚で構成される532。

初先発の石田選手にこの守備タスクを与えた意図は如何に。マテウス選手ではダメなのか。これまでは途中出場でどちらかと言うと攻撃とプレス強度の維持での起用がイメージとしてあるけれど、それとは違う仕事を与えられた。初出場なのに。これは少し酷だった気がする。

まぁどちらにしろレッズのビルドアップを止めるのはなかなか難しい配置であったことは間違いない。

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この場面の直前、FKからの再開でGK西川選手に一度ボールが渡る。そこから左CBの選手にパスを出すのだけど、これを意図的にやっていたとしたらやっぱりすごい。頭良い。2CBに対してマテウス選手1枚だから一度左CBにボールを預けることで右CBのショルツ選手に時間を与えることができる。その時間で持ち上がり、仙頭選手を迷わせる。第1、第2プレッシャーラインを完全に無効化されてしまった。

 

CKから2発食らってからは石田選手に代えて阿部選手を投入。343の523(541)っぽく。

 

攻撃はカウンターが狙い目だけど、前半はWBがほとんど関与できなかった。

相手ビルドアップでCBの持ち方がSBへの対応とかWGが内側に立っていたことなんかが影響していたのかな。

このWBがほとんど機能しなかったことがこんなにも息苦しいものだとは。

WBが攻撃参加できなければクロスも上がらないし、陣地回復もできないしで非常に困った展開になってしまう。トライアングルの形成もままならないし。後半からは少し良くなったけど、手遅れな時間だった。

 

CKから2得点という賽の目は1シーズンに1度あるかないかなので頑張ろう。

 

 

次は水曜日に天皇杯。ツェーゲンと。

選手層が試される。