SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

何も知らない末裔

お盆なのでお墓参りへ。
しかしながら、毎年のことではなくてめちゃくちゃ久しぶりで前にいつ行ったのかは全く覚えていない。

先祖の墓の前で手を合わせたはいいけれど、実は先祖のことを全くと言っていいほど知らないのだ。親戚との交流もほぼ無い。
今まで聞かなかったり興味を持たなかったのが過ちなのか、自分の代に伝承されてきてない。
自分のルーツを知らないのは人生においてかなり不利に働くのではないだろうか。どこへ行くかはともかく、どこから来ているのかくらいは知っておくべきでは。
小学生みたいな好奇心だな。

その後、祖父母の家へ。
ここ何年かの話みたいだけどどうやら猫を飼い始めた?らしい。
思っていたよりも大きな猫だった。祖父も父もタマと呼んでいた。なんかこう、自分のところで世代的な感覚が違うような…と思った。タマという名前を安直かそうでないかの違いがそこにはあるような気がした。
近寄ってみたけど避けられたのでそっと離れた。写真を撮るのもやめておいた。平穏な暮らしに余計なストレスを与えるのは人であろうと猫であろうと良くないことだから。
人にもだけど猫にも嫌われたくはない。
いつか猫と暮らせるその日を夢見てる。