SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

グランパス戦の感想 J2第31節

ホーリーホックグランパス
田口選手の出場停止で中盤の組み合わせはどうなるかなと。スタメン確認したら八反田選手の名前が久々に。止める蹴るの技術はしっかりしていて安心できる選手だけど、個人的にはちょっとだけもどかしさを感じる場面がチラホラ。狭い局面でも短いパスを繋げるけれど、そこから相手を剥がしていくようなパスや動きがあまり見られなかった。逆に開けてスペースもそれなりにあって前を向いている局面だと期待させる。ハッとさせられるプレーが見たい。
試合直後の監督インタビューで風間監督も言っていたから言うけど、ピッチコンディション悪すぎないか。芝の荒れ具合の事情は知らないけど、水も撒いてないようだったし、そういうグランパス対策なのかもしれない。試合とは関係ないことだけど、ああいう劣悪なピッチで行われる試合を観客に観せているということをもっと深く考えるべきだと思う。勝つことも大切だけど憧れの舞台でもあるべきなのでは。グランパスが勝てなかったことの悔しさ半分、最多入場者数が1万もいっていないことについての煽り半分。戦い方は試合全体を通して驚異的なものだっただけに残念な部分が目立った。ホーム無敗が14まで伸びたにしても泥臭すぎる。ちくしょうめ。
前半はそのピッチに一番苦しんだように見えた秋山選手。8月一杯で大学の方に戻るらしいという情報を見かけていたけど、そのへんどうなんだろう。その次に苦労していたのは和泉選手かなぁ。珍しくボールロストが多かったような。
小林選手はパスが102本、前方向へのパスは39本。全体の成功率は87%。確かにボールを失わないように大切に繋ぐパスが多かったけれど、それを繰り返してあの数字を残すのは簡単なことじゃないと思う。解説秋田さんの言うことにそこまで頷けないようになってきた。
ホーリーホック前田選手のスピードに苦労させられたアライさんは大変そうだった。どんな選手と対峙してももっと安定した守りを期待したい。
怪我や出場停止で主力選手がいなくても、いつも通りのことができてこないとなぁ。まだまだ伸びそうな部分があるというのは楽しみではある。