SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

J1 第27節の感想

アントラーズ対ガンバ
どれだけ悪い内容でもそれが丸々1試合続かないのがアントラーズ。遅くともハーフタイムでほぼ修正が終わる。前後半で姿が変わる。ベストメンバーに近いJ1首位のチームは攻守のクオリティが高すぎる。この試合で個人的に存在感を一番感じたのは左サイドバックの山本選手だった。出る試合全部、存在感は高いけどこの試合ではあまりにも惜しい場面の多さが圧倒的な脅威だった。逆サイドからのクロスに対して裏を取る場面が何度も。セットプレーでもターゲットになるし。あとちょっと足元の技術があればどうなるかな。全試合でフル稼働できるのならずっと使いたい選手。土居選手も常に置きたいし、鈴木優磨選手と安倍選手も途中から入っても遜色ない動きが良すぎる。どんな展開でもいつもそうだから準備が良いのかな。
ガンバは前線がいつも揃わないイメージ。押し込まれたというのもあるだろうけど、2列目との連携が満足のいくものではなかったかと。ロングボールにうまく対応されたのも痛かったなぁ。中盤の頑張りが前線にまで届かないもどかしさ。

ヴィッセルフロンターレ
ポゼッションされることを見越して、最初からボールホルダーに対して厳しく寄せるぞとポドルスキー選手からバリバリ伝わる。確かに待ち構えるよりも寄せて選択肢を少なく限定させたほうが後手に回らなくていい。
得点がなかったのは意外。

スコアとハイライトだけ見たセレッソベガルタ
天皇杯で攻め続けたグランパスが無得点で負けたセレッソに対して4点取ったベガルタ。J1との差がこれほどまでとは。ベガルタの石原選手や野沢選手の巧さは知っていたけど、この試合では本当に良いシュートを見せてくれた。最終的にどうなるかまだまだわからないけれど、昇格してもJ2でこれだけ苦しい試合が多いとまともに戦えるのか疑問だ。まともに戦えなくてもJ1で試合をしないと差がどんどん広がる。