ゼロックス杯。
結局、大型補強と言ってもまだ良いか悪いかの判断をするには試合数が少ない。まだ連携でうまくいっていない部分もあるだろうが、Jリーグレベルなら個人でも得点することは無理ではない選手ばかりだと思う。でもそれがACLでも出なかったのは選手が戦術に縛られすぎているからかと。レッズの攻め方はバックラインでボール回している時の前線との距離感が遠すぎる。しかも５枚並ぶから渋滞を起こす。だから連動もしないし、足元のパスが多くてダイレクトプレーもない。失点の仕方も昨シーズンにも似たようなシーンを見た。前半押しても後半まで得点できずにカウンターやセットプレーで先制されるとああなるな。仮に先制しても得失点差とかが関わってくるような状況で追加点が必要になるとカウンターの餌食になってしまう。
ガンバはJリーグで勝つだけじゃなくてACLで勝ってほしい。こっちも連携でまだまだな部分があるけれどシンプルにやってもクオリティは高いものを出せるはず。ACLにあってJリーグには無い、超えなければいけない要素をガンバが対応できたら勝てると思うけどな。
この試合は昨シーズンJリーグ最終節とそっくり。スコアの動きは違うけどレッズはこんな感じで負けて優勝を逃した。面子が違うのに同じ過ちを繰り返すということは何か明確な原因があるだろうが、それはここ数年変わっていないのでこれから変わるにはまだまだかかりそう。
マスコット総選挙、グランパスくんは10位。中位脱却してもうすこし上に位置してもおかしくないマスコットなのになぁ。
主音声の実況解説よりも副音声で色んな話を聞きながら試合を見たのは正解だったようだ。実況アナウンサーもそのスポーツに詳しすぎるくらいにならないと大変そうだ。
