SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

ナビスコカップ川崎対名古屋の感想

ACLと同時刻開催だったけど、グランパス戦の中継を優先させることには迷いが無い。
もし、神奈川県民だったらフロンターレのファンになるのが自然な流れかもしれないくらいフロンターレのサッカーは好き。だからこそ攻撃は驚異的に感じる。
前半初っ端から右サイドから攻められる。最後のところでなんとか防いでいたが、早くもハラハラさせられた。フロンターレの左サイドの攻撃が効果的になっていて苦労していると思っていたら、右サイドの深いところからのスローインを繋がれて失点。このスローインを入れたのが憲剛選手っていう。セットプレーなら手でも得意なのか。前半はかなり攻められる場面が多くて大変そうだったのは、アンカーの横に空くスペースをカバーできなかったことと、パサーを潰せなかったからかと。
グランパスも左サイドからの攻撃がうまくいっているように見えた。完全にスピードで上回っていた。利き足でない左でのクロスも中々の精度。ギラギラさんとの連携がかなり良い。同点に追いついたのはカウンターを右サイドに展開したものだった。どちらもうまくいっているサイドからの得点ではなかったのは一体どういうことなのか。面白いなぁ。
後半になるとグランパスは修正した守備がハマっていた。コーナーキックから逆転すると先手を取るような守備。大久保選手と憲剛選手にほとんどボールを触らせなかった。フロンターレはディフェンスの選手を下げて攻撃的選手を入れたからカウンターを受けた時の対応がしんどそうだった。前を厚くした代わりに後ろが薄くなってとどめを刺された。リードした展開で前掛かりになったところにカウンターってグランパスのパターンと言える。
グランパスの矢田、小屋松選手はもっとできると思う。彼らは積極的になるだけで全てが良くなるはず。矢田選手は後半から良くなった感じだけど、小屋松選手はまだまだな印象。と言っても、これからの試合経験次第。

ACLは、ガンバが引き分けでアントラーズが負け。
スコアだけ確認しただけだが、もう何も言えない。