SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

頭の中だけでも愉快であればいいのに

映画「インサイドヘッド」
ピクサー映画は日本語吹き替えのために口の動きを変えているよね。
そういう配慮がこの映画ではブロッコリーからピーマンの変更か。
ピクサーと日本、というかジブリあたりのつながりっていうのをもう少し詳しく知りたい。
感情たちが画面を所狭しと動くし、ピクサーは小ネタを散りばめてくるからそれも探したいしで目が追いつかない。
吹き替え声優の竹内結子さんのレベルがすごい高い。あの喋りを聞いたら唐沢寿明さんのウッディと絡ませてほしいね。そういう短編作ってくれんかね。
人の脳内の話なのに、世界観の想像力というか、どういう思考回路してたらあんなスケールになるのか。正直、あそこまで事細かく面白い世界を作れる想像力が恐ろしい。個人的にいいなと思ったのはフライドポテトの森かな。そもそも感情が5人いるって時点でどうかしてる。しかもそれぞれの感情たちがその感情の範囲を出ないで行動ややり取りが成立してる。
冒頭からカナシミいらない子か、と思っていたけど最後は必要だと理解したが、過去の大切な思い出と感情たちが混ざるというか、悲しみと喜びの思い出?悲しかったけど喜びに変わった思い出?なんかそのへんは最後の場面なのにまだ腑に落ちてない。コメンタリーで補完できるかな。
記憶のゴミ捨て場に残された、ライリーが幼少期に作った空想の友達ビンボンが消える場面はグッと来る。
持ち主というか、宿主の成長を見守っているものたちという立ち位置はやはりトイ・ストーリーに近い感じがある。
まだコメンタリーと特典映像が残っているのでもう少しの楽しみ。

しかし、さすがレンタルというか、途中で映像が飛んだ。巻き戻してもほんの1~2分見れない部分があった。
いつもこういう引きがいつも弱い気がする。


映画「コクリコ坂から
久しぶりに見た。
カルチェラタンのノリはすごく好き。古い建物の中はゴチャゴチャしてるけど。
朝や食事の支度をする女の子ってイイネ。姿勢の良さも抜群。手際の流れるような良さがアニメーションで表現されるのは笑ってしまうくらい素晴らしい。
ジブリは登場人物が机で書物する時の身体の角度がキレイ。

久しぶりにクレしん通常放送回に落胆した。
イチャイチャカップルのミッチーとヨシリンは最高だと思っているところにユーとリーとかぶっこんできた。
クレしんは時事ネタを結構入れてくるけれど、こんなはっきりとした形を使ってくるとは思わなかった。しかも全く面白くない最悪なネタで。
テレビをある程度見る人ならモチーフが誰かはわかるけれど、あの人たちも使う側がお気に入りなだけで、見る側からしたら必要の無いものだ。
本当に何がどう面白いのかじっくり解説して頂きたい。
AパートがAパートならBパートもそんなに面白く見えなくなってしまったわけで。
ちなみにAmazonプライムで配信してるエイリアンのやつはまだ2話目だけど、通常放送以上劇場版以下という感想しか出てこない。ヒロインのデザインがなぁ……。ショートカットですらないからなぁ。なんで坊主なんだよ。