SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

どちらを本題にしようか

UAE戦。ワールドカップ最終予選の初戦。なんか初戦を落とすとデータ上、出場を逃すとか煽っているけど、代表関係なく、今シーズンにおいてはデータを全く信用していない。というか信じてしまったらそこでもうJ1の降格を認めてしまうのだ。
やっぱり先制した後っていうのはどれだけレベルが高くても難しい。そのへんを審判にコントロールされるのは腑に落ちないが。前半だけ見ても審判が試合を動かしているように感じる場面は少なくない。少なくないどころの話じゃあなくなったけども。ヨーロッパから審判呼べないですかね。
相手陣地に押し込んでからボールを失っても守備をサボる選手が2人以上いるとカウンターを食らう。2列目は攻守サボれないぞ。
固くなるだろうからある程度のミスは予想できるけどちょっと多いな。それで相手に流れを渡したり、こっちのリズムを失うのは馬鹿らしい。
相手の裏を取って、そこにラストパスが来ても、良いシュートにならないのはそもそも技術が足りないか、イージーな形や体制になってないからかも。完全に崩して裏を取ればジュニアユースの選手でも決められる形になるけど、決めきれないもどかしさは毎度のことながら辛いな。
日本はアジア相手に圧倒できるほどのポゼッションやパス回しができるほどの力を持っているわけではないから、相手に守備を固められるとどうしても苦しい展開になる。世界に出れば上ばかりだけど、アジアだと下ばかりという、世界で中位なのはとんでもなく大変なんだ。
格上に勝つ戦術はたくさんあるけど、格下に勝つ戦術はそれほど多くはないと思う。日本のやり方をしようにも日本以外のアジアの国は格上との力の差がとてつもなくあるから自分たちのやり方に持ち込む。良い言い方はいくらでもあるけど、あれはフットボールじゃないんだよな。同じ相手に同じような展開されて勝点落とすのは準備期間の短さか。
日本も格下相手にだってドン引きカウンターやったらいいのに。堅守速攻でいいよ。それで活きる選手のほうが多いだろ。まぁこの試合ではカウンターの形でも推進力やスピードは感じなかったが。


腕時計の電池交換に1600円か。
しかも一度開けると防水性の保証ができなくなるとか。
うーん、どうなんだろう。乱暴に扱ってるつもりはないけど水には気をつけないといけないか。


映画「君の名は。」を観てきた。「シン・ゴジラ」は諦め、次に「ペット」を観ようかと思ったけど、劇場ロビーが人で溢れかえっていたからやめた。どうでもいいけど、以前食べてもう二度と買わないと決めたキャラメルプレッツェルを買う人が意外といた。あんなの置くのやめてキャラメル味のポップコーンを置けばいいのに何を考えているのか。
本編。
ここは過去作でいうとあれっぽいと感じる場面が多々ある。
今までやらなかったような切り口というか、楽しさやエンターテイメントに少し振ったような印象。質を落としたというのは違うけど、多くの人に受け入れられそうな作風。まさか笑いが起こるような場面があるとは。個人的には笑うというよりもニヤッとするというのが正しいが。
期待に応えてくれるところもあったし、良い裏切りの展開の連続だったから退屈することがなかった。劇場じゃなかったら小躍りをしてしまいそうなくらい。
良い裏切りは音楽もだった。使い方が素でエグい。聴いていると身体が勝手に動き出しそうな音楽にあのレベルの映像を合わせられたら立つよ鳥肌。RADWIMPSさんはほとんど聴いたことなかったけど、一度の鑑賞で追い切れない要素の一つになってたなぁ。
時間が経つにつれて、息が詰まる。呼吸をすれば鳥肌。最後までこんな感じ。意図していたかはわからないけれど、秒速で叶わなかったことを叶えてくれた。
しかしこれで細田監督やジブリと比べられるスタートラインに立ったような。同じアニメーションでも別カテゴリーに属していたと思っていたけど、過去作のいいところを詰め込んだ今回で認知度も同じ土俵に上がった気がする。監督や制作が違っても作品それぞれ楽しめるようにならないと意味のない論争に巻き込まれそう。数字と内容が一致するとは限らないからなぁ。
にしても、神木隆之介さんの演技幅に振り落とされるな。彼は一体何なんだ。やはり監督のファンでアニメに理解のある人だったからその先入観も手伝って良く聞こえたかな。キャストに声優さんではなく俳優さんを使うことには特に問題を感じなくなるくらいに俳優さんサイドが対応してきている気がする。できるなら受かるし、評価されたらオファーもくるってことはもう認識してるでしょ。でも逆はどうなんだろう。声優さんもルックス重視してるし、無茶苦茶な話ではないか?
原作小説は買ってあったけど、全く読まずにおいた。そのおかげで監督のファンには嬉しいサプライズが楽しめた。パンフレットにも補足されていたとおりに想像を拡げる余地を与えてくれるのは嬉しい。