映画「ドクター・ドリトル2」
ドリトル先生が森の動物の頼みで森林伐採を止めさせるために、絶滅危惧種で人に飼われているクマのアーチーを同じ種類のメスクマとくっつける話。
それに娘の問題も絡む。
人に育てられたオスクマのアーチーの更生話がメイン。アーチーがクマの生態を知っていく過程が面白かった。魚全然獲れなかったり、冬眠を絶望って言ったり。あまりにも情けなさ過ぎるとイラつくけど丁度いい。
アーチーが陰謀で捕まるけど、ノリが軽いからコメディっぽくシリアスになりきらない。森林伐採の件でドリトルサイドが劣勢になるけど、そこからの逆転の仕方が動物たちのストライキ。競馬や水族館のシャチもストライキするのは良かったなぁ。それをプロのスポーツ選手と言うのもたまらん。
映画「ナイル川殺人事件」
アガサ・クリスティをどれだけ知っているか?と聞かれたら全くだと答える。
しかしこれはもしかするとトリックだけならコナン君よりも…と驚いた。
正直、人物たちの背景を把握しきれなかった。なんとなく、お金持ちだからたくさんの人に恨みを持たれるのか…くらいにしか。まぁ最低限として、殺されたリネットは船に乗り合わせた人たちみんなから殺される動機があるってことを理解していればいいか。
冒頭、ジャクリーンと婚約していたサイモンがリネットと結婚したところから仕掛けが始まっていたという。ジャクリーンが2人を追い回すのもサロンでサイモンを小型拳銃で撃つのも全部演技だったというのはこれはもう凄まじい。全部本気にしか見えなかった。
全員に殺す動機もタイミングもある状況も面白い。ポアロがそれぞれに話しを聞きに行くけれど、意外と挑発的なんだな。何かしら意図があるのかな。
これにもマクゴナガル先生がいたな……印象的だからすぐにわかった。
紙にざっくりとした話の展開を書き留めながら見たけど、なんかはっきりとした手応えを感じないな…。
まぁ続けてみよう。なんとなく全体的な話の流れを把握しやすくなった気もするし。
