SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

コンサドーレ対グランパスの感想 J1第6節

めちゃくちゃ悔しくて残念な結果だけ目の当たりにしてから試合を見返さなければいけない。
なんとか水曜日までにメンタルを復調させねば。本当にすぐ次の試合が来てしまう。

昼にスタメンを確認。
ルヴァンカップのガンバ戦で小林選手のインサイドハーフがなかなか良かったらしいので、今回そこに入ったことはかなり期待させた。和泉選手のサイドとワシントン選手のアンカーも気になるところ。で、どうやらシャビエル選手は肉離れだそうで。そういう部分でも難しくなるのは大変だが乗り越えてもらわないと。

良かったところがあれば稚拙な文章だけどいくらでも書けるけれど、この試合に限っては誰が悪かったと言うよりみんな良くなかったよね。閲覧数が少ないブログでどう悪かったなんて書いても誰も見てないし、公式SNSクソリプ送るくらい無生産的すぎてそんなことするくらいなら軽く死んだほうがマシ。

しかし溜め込むのもよろしくない。
試合後のインタビューで選手と監督が話すことがほぼそのまま思ったことに。
試合を通して選手全員がパスを一本出して動くのをやめてしまっていた。連続性がなく連動性もなく結果的に相手の守備に捕まってカウンターを喰らうの繰り返し。選手が動かないとプレースピードも落ちて相手を外せない。ついでに思考も止まっているように見えた。
高いラインでオフサイドを取ろうとしていても、ロングボールを多様されると弱さを露呈してしまう。クロス対応に難ありならばロングボールでサイドの深い位置まで持っていく攻撃をされる。そこに高さやフィジカルの高い選手をぶつければ尚良、というパターンが続く。ロングボールを狙った選手に精度高く蹴られるネガティブトランジションしかできていなかったのも気になる。相手がボールをディフェンスラインまで下げた時に後ろが連動してハメて取る場面も多くはなかった。
グランパスがそういう攻撃に対して何か守備を講じるわけじゃないから逆に押し込むしかない。相手に蹴らせるのであればディフェンスラインを下げる判断もしなければいけないと試合後のインタビューで和泉選手が話していたので、是非それをお願いしたい。見る側からしたらすごく難しそうだけども。
選手の外す動きも足りなかったけれど、期待していた小林選手の位置も低かったと思う。そもそもビルドアップからして上手く行っていない様子だったからそれも仕方がないことなのかもしれない。小林選手の走行距離だけ長くなって疲労度が蓄積されていく。ぶっ倒れる前にタスクを減らせるようにならないと。怪我の心配も出てくる。
コンサドーレの守備は個人的にはそこまでシステマチックな印象はない。動きが少ないから相手の守備にギャップも作れないし逆も取れないから自然とそこにある守備の網にかかってミスして自滅していくだけだった。
和泉選手も元気少ない。コンディションの問題かな。チャンスに絡むことはやってもらいたい役割だけれども、そこに至るまでの受ける回数と出す回数が物足りない。

得点を取るためにやるべきことをやめると負ける。やっているように見えて何かがいつも足りない。面子も動きもいつも何かが欠ける。
早く完全体になってくれ。