SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

アントラーズ対グランパスの感想 J1第8節

急いで帰って75分くらいから。
これでリーグ戦は5連敗か。思うことは色々とあるけれど言葉にできない。
そろそろ勝つ姿を見ないと荒んでしまうが、まだシーズン序盤だから、と無理矢理にでもポジティブに。

内容はそこまで悲観するほどのものじゃなかった。
本当にあと少しで得点が取れそうな場面が多かった。チャンスで全部シュート打てたらなぁ。シュートの数も10本いってないし。最後のパスがズレるのはすごくもどかしい。
相手が狙いを持ってやっていたのか、両サイドにおいて密集になると結構取られる。とにかく狭いから絶対ボールを失わない宮原選手も秋山選手も相手を外せない。狭くなる前に良い状態でパスを受けないと。でもクロスの本数も精度も上がってきた感じがする。
サイドバック以上に推進力を発揮してほしいのは青木選手と和泉選手。後ろ向きでパスを受けるとボールが足につかない。ターンもできないくらい。相手に完全に背中を向けてしまう位置だと簡単にはたくくらいの選択肢を優先したほうが消極的ではあるけれど自らピンチを招くことにはならないかも。後半は青木選手がいやらしい位置でパスを受けてドリブルで進めた。アントラーズの内田選手にイエローカード出させる突破もあった。たとえ後ろ向きでも半身でも左脚で止めて左回りで反転したら視野も選択肢も広い。全てとまでは言えないけれど、受ける位置さえ優位ならドリブルでの推進力は存分に発揮できそう。もっと相手を外したり逆を取ったりしてさ。
長谷川選手あたりはそのへんが絶妙というか。ハーフスペースを縦に切り裂くスピードを上げるタイミングが良いから相手を外せてる。あとはパスがズレないでシュートまでいけたらってだけ。
リードした展開というのもあってか、アントラーズのコントロールはさすが。良くない時間帯、グランパスのチャンスの直後あたり落ち着かせる間の取り方がズルい。アントラーズを慌てさせるほどの攻撃ができればなぁ。
相変わらずの複数失点だけど、怪我してる選手たちの復帰もしくは先制できればきっと選手たちの表情も柔らかくなる。

内容がここまできてるのだからまだ我慢できる。どの選手も責めたりできない。ただカードの累積が気になるが。あと小林選手の負担や疲労。そういう部分が見えないというか見せない人なのかな。でも確実に蓄積しているはずだからゆっくり休んでほしい。

ルヴァンカップは面子がガラリと変わるかもなぁ。全員変わるかも。それもまた楽しみではあるのだけれども。高校生選手たちの躍動チャンス。