SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

一晩で終わる簡単な仕事

映画「ミッドナイト・ラン」
元警察官のジャックは賞金稼ぎの仕事をしている。ある時ジャックは、ギャングの金を横領し慈善事業に寄付をした会計士マデューカス、通称デュークを5日後の裁判までにロサンゼルスに連れ戻して欲しいという仕事を受ける。仕事を受けてから早々とマデューカスを捕まえたジャックはギャングとFBIに追われながらロサンゼルスを目指す。
主演がロバート・デ・ニーロさん。「タクシードライバー」と比べると振り切れそうなくらいコミカルな役柄。デ・ニーロ・アプローチとしては監督と一緒に実際の賞金稼ぎと行動をして捕獲、張り込み、捜査の仕方を見学したとか。
ジャックとマデューカスが対照的な人物で、逃走していく中で親しくなっていく内容である。印象としてはそれが中々見えないなぁと思う場面も多々あったけれど、酒場で捜査官になりすました演技をする2人のフィット感はあまりにも良くて笑ってしまった。ほぼずっと喧嘩しているけど、そうじゃなければ話にならない。最後も洒落てる。あれからの2人がどうしているのか想像できる余地もありがたい。
しかし、これ全体的な話の流れはそこそこつかめてはいたと思うけど、登場人物の関係性がよくわからなかった。まだまだ俳優の顔を見分けられない。あと保釈金会社というアメリカの制度についても全然知識が無いので戸惑った。80年代後半の映画でアメリカだからなのか、ロバート・デ・ニーロがどこでもタバコを吸っている。今の日本じゃとても上映も放送も制作もできないなぁと。世間での縛りが多くなればそういう部分を考慮しないといけないし、情報や便利な物が増えると、現代が舞台だとそれを使わざるを得ないようになったりする。生活は豊かかもしれないけど、創作の幅は狭まるような気がする。
wikiを見るとトリビアが多い。サングラスや拳銃のことが多いけども。小ネタの多さは一度の鑑賞じゃ追いきれないけど、それはそれだけ密度があるってことだから個人的には良さの1つだと思っている。まぁこれは見返さないと思うが。すでに消去してしまったので。

録画してある映画も残りが少なくなってきた。また番組表とにらめっこして良さ気なのを録画しよう。
無くなったらAmazonビデオの出番だ。


雨でも一日家にいると膝がガチガチに固まってしまうのでせめてもと思いコンビニへ行って好きな菓子パンでも買おうと出掛けた。
またしても目的の物がなかった。
安いし昼時だったから仕方が無いか…。

節分が終わった途端、恵方巻きを大量に捨ててしまうくらいなら一年中置いておけばいいのに。
流行りに便乗したり、無理矢理流行らせて儲けが出れば、商品のその後なんて考えてない人だけが満足するわけで。売る側の末端にシワ寄せが来て、輸入量に比べて日本の食物廃棄量の多さ問題につながっていくだけだよ。
ここで何を書いても事の大きさが伝わらないけれど、捨てるくらいだったらもらいたい、ということだけは書いておきたい。