まずはグランパス。
闘莉王選手退団か。うーん、正直なところなんと言っていいかわからない。DFでやるにしても相手のスピードにはもう着いて行くのが難しい感じあるけど、高さはあるし強いからセットプレーでは期待できる。だけどFWで使うにしてもパワープレイくらいで計算するくらいでそれ以外の戦術だと控えに回る。そういう選手に億単位は高いから減額も納得できる。ただ、これからグランパスに加わる選手たちがどれだけできるかまだ未知数だからこういうビッグなプレイヤーがいなくなるのは不安が増す。同じポジションの選手は移籍したから新加入の選手が外れたらどうするのか。うまくハマらなくて状況が悪くなった時に他のチームに移籍した闘莉王選手にやられるなんてことは勘弁してほしいから、ここで退団するなら引退してくれ。
なんだかんだで、大きな柱だったことは確かだし、結構好きな選手だから感謝したい。いつだってなんとかしてくれると思っていたから在籍中にもう一度優勝してほしかった。
高校サッカー
星稜対東福岡
どっちもレベル高い。個人技の能力が高い選手が多い。ディフェンスのタイミングを外すのがうまくて良いシュートに持ち込める。東福岡は攻撃の連携も大きい展開から小さい展開もうまい。細かいプレーで相手を上回り続けた東福岡という印象。
青森山田対國學院久我山
拮抗した良い試合。見応えあった。ロングスローから得点を狙うことに関しては別に良いというか、それを嫌うのは人それぞれであるとしか言えない。高校サッカーはパフォーマンスじゃないし、貪欲に勝ちを獲りにいっていいよ。そういう姿が見たい。
そうやって勝ちを目指したから生まれた終了間際での劇的な得点。そんなん考慮しとらんよ。
高校サッカーも高校野球も劇的。もう高校生は劇的と言える。
ちょっと前にサッカーの延長戦でも勝敗が決まらなかったらPK戦を行うことについておかしいと言及した芸人さんがいたのを今でも覚えてる。その芸人さんが好きだから言動を記憶しやすい。
何かに例えようと考えたら、腕相撲で勝敗がつかないから指相撲をやるようなものだろうと思った。相手を押さえつけるという似た目的なのは変わらないし、指相撲のほうがコンパクトというかハードルは下がる分失敗はできないから緊張感も保てる。
