BSで「インビジブル」が放送してたから流し見。
後半は痛々しい場面のオンパレード。
人体の構造がはっきりとわかるくらいCGがすごい。グロい。透明になる過程が段階的なのが面白いけどグロい。
くっそシリアスな場面でも透明人間だから全裸なんだよな…とか思うと台無し。
なんちゅうか、こんな日にこんな映画を見てしまうなんて。
透明人間になって誰からも認知されなくなったような気分。実際はもっとしんどいだろうけど。
端からすりゃ大したことねぇし、深刻になることもないんだろうけどさ。人に受け入れられないというのは悲しいな。
何を考えてやっても一つもうまくいきやしねぇ。
どんだけ緊張したって時間の無駄なことだけがわかった。わかっても治るわけじゃないのもわかってる。
存在価値がねぇ。
見出だせない。何も。
マンガ読むのもアニメ見るのも映画観るのもドラマ見るのもサッカー観るのもTwitter見るのも飯作って食べるのも寝るのも全部現実逃避なんだよ。
何かしていないと死にたくなるし、でもその何かをするにはお金がいる。そのためには人に受け入れられないといけない。最悪だ。
結末のわからない人生を生きるのがこんなにも辛くて大変だなんて。今まで生きてきた時間だけじゃ解決策を生み出せない困難に襲われているとすら思える。
どう死ぬかネタバレされたうえで、過去の時代を生きたほうがこんなにも悩まなくて済んだかもしれない。
