SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

ブログを更新するのも広い意味じゃ家事みたいなもの

映画「ポセイドン・アドベンチャー
BS‐TBS版の吹き替えで。72年の映画とかきっかけがないとなかなかね。
wikiを読むとこの作品でパニック映画というジャンルが確立されたとか。続編は2を見た可能性があるけど、記憶が曖昧でここにも何かしら書き残している様子も無い。同じチャンネルで8月に放送があったみたいだけど、もしかしたら程度の可能性なので深く追わない。
これは面白かった。しかしちょっとややこしいと思ったのは薄暗い上に船が上下逆さまなのが厄介だった。元がどういう場所なのかさっぱりわからない。ここがこうなってああなって…なんて考えてたら話が進んでいってしまう。
主役の9人がそれぞれキャラ立ってて良かった。さすがに全員に活躍の場面はなかったけれど。ロビンは子供ながら良いアクセントになってた。和をかき乱すことなく、むしろ出口へ導く役割に子供を使うってのがすごく好み。ジェームズは船内をジョギングするという登場の仕方でこの人は変な人なのかな、なんて思っていたけれど、全然そんなことなくてむしろ影のMVPみたいな感じだった。ローゼン老夫婦はまさかの活躍と言ったところで、ベルは途中までもどかしい存在だったけど、意外な活躍を見せた。その後まさかの退場はインパクトあったし。あれは心臓発作なのね。この作品の主人公のような立場だったスコット牧師が落ちたのはマジでか…と。妻リンダを失ったロゴを奮い立たせたジェームズのセリフは一級品。
最後、救助隊が鉄板に穴を開けているのを待っている時、亡くなった人たちのことを思い出す?描写が全てだと思うけど、最後の最後に何かしら言葉があっても良かったなぁ。


今、自分のためにやっていることでも誰かのためにとなるとまた違ったやりがいになるんだろうか。
家事は自分のためだけにやっているけれど、誰かのためにもやるとなると家事=仕事になるのかな。給料に換算するとこれくらいなんて考えること自体不毛じゃないだろうか。料理するのも掃除するのも洗濯するのも、映画を見ながらお菓子食べるのと変わらない気がする。快適に家で過ごすために必要な行動は仕事とは思えないけどなぁ。
それくらい大変だし価値のあることだってことを理解してもらいたいってことか。となると理解できないほうがどうかしてる気がしてきたぞ。つーか理解した証がお金ってのもどうなんだ?
まぁ個人的には大変だと思ったことはないけれど、自分以外の人に納得してもらえるだけのクオリティに達してないから大変じゃないのかとは思うが。