SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

付け入る隙間は無い

映画「イエスマン “YES”は人生のパスワード」
仕事もプライベートもNoと言ってなんでも断る銀行マン主人公カール。ジム・キャリー。吹き替え山寺宏一さん。知人からイエスマンになるためのセミナーに誘われる。セミナーの代表に今後決断をする時必ずイエスと言い、ノーと言えば災いが降りかかると脅され、半ば強引にイエスと誓いをたてさせられる。そのセミナーの帰り、ホームレスが車に乗せて送ってくれと頼まれるとついイエスと言ってしまう。乗せたホームレスがカールの携帯の充電を使い切ったり、降ろしたら車がガス欠になる。数キロ歩いた先のガソリンスタンドである女性と出会う。置いてきた車までスクーターで送ってもらう。その後、カールは休日出勤したりたくさん融資を受けたりして昇進する。他のことにもイエスと答え続ける。ずっとチラシすら受け取らなかったライブに行くとスクーターの女性が歌っていた。女性と出会い、イエスと答えることで人生がどんどん明るくなっていった。
いやぁ面白かった。イエスと答えてどんどん良くなっていく生活が一度全部裏目に出て落ちていく見事なはまり具合が爽快。習い事もきれいに活かされる。スクーターを運転させてもらったのはどうかは微妙だけど、拡がった人間関係も、初めて行ったセミナーで目立って顔を覚えられたのも最後まで効いてる。
なんかこう、枠にピッタリ収まった話の構成って感じがする。