SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

ベルマーレ対グランパスの感想 J1第3節②

グランパスの降格が決まってしまった時に生まれた因縁めいたものを勝って断ち切ってほしかった。何となく嫌な相手だと思っているが、昨シーズンも今回も選手たちは逞しく戦ってくれた。こっちが毎回勝手に心配してしまうだけだった。
ビルドアップの出しどころ消されてやられそうだったけど左サイドからよく攻めた。ペナ角まで押し込んで崩そうとしたけどそこからベルマーレは堅かったなぁ。秋山宮原選手の推進力が存分に発揮されたら良かったんだけれども。崩しきれなかったとか、ジョー選手にクロス入れたらなんて言われそうだけど、ペナ角であの人数ならネガティブトランジションの形も完成してるからボールを失ってもすぐに奪いに行ける。パスを10本以上繋いでその形になればベルマーレのカウンターも良い形に中々ならない。それでもロングボールなんかでディフェンスラインの裏を狙われた。オフサイド連発はもう菅原くん選手とホーシャ選手のラインコントロールの素晴らしさが表している。クロスの対応も問題なかったし、終始安定感を見せた菅原くん選手は本当に17歳とは思えぬ。ホーシャ選手の足首負傷が気になる。怪我人なくやれていたのになぁ。フロンターレ戦に間に合うといいけれど。和泉選手や八反田選手も痛めていたようだし、まずはケアに全力を注いでほしい。
小林選手のファウルが多くなってしまうのはなんか嫌。両脇が空いてしまうから後手になる。シティはそのへんどうしてんだっけか。
青木選手はボールタッチがJ1でも取られない高いレベルになってきたのでさらにフィーリングが合えば意図も簡単に得点を量産してくれるだろう。
中盤の逆三角形の3人が揃わないから、なんて思うのは選手たちに失礼かもしれないが、長谷川選手がいればもうちょい攻撃もなんとかなったのかな。シャビエル選手も関与する回数も増えたかな。まぁ後半の八反田選手の躍動は半端なかったけれども。
交代が難しそうだった。ペナ角に押し込む場面が増えてベルマーレの攻撃の形を多く作らせないというバランスを保つには面子を変えないことが必要だったかと。誰が出ても目が揃っていれば変わらないが、その上で得点を取る崩しができないとらしくないスコアで試合が終わってしまう。