SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

充実感はあるのに

映画「明烏
品川のホストクラブで働くナオキは一千万円の借金返済期限が迫っていたがギャンブルで勝ち大儲けする。同じホストクラブの店長や同僚アオイとノリオ、新宿の店に行くヒロとパーティーをする。翌日、店の事務室で目覚めるとナオキの金が無く、同僚たちもそんな話は聞いていないし、パーティーもヒロのお別れパーティーだったと言う。ナオキは、昨晩のパーティーに参加していたがお金を払えずにいる明子と出会う。
監督はあの福田雄一さん。もう何をやられても説得力に変換されるほど打ちのめされている。だから銀魂も斉木も多分大丈夫だよ。
監督が作った舞台を映画にした作品。
所謂、シチュエーションコメディ、シットコムというカテゴリに分けられるとか。主要な舞台が固定されているという点が当てはまる。登場人物が陥る状況で観客を笑わせるってのもそうかな。まぁそのへんの細かい分け方はいいや。個人的にこういうのかなり好きだ。特に主要な舞台が固定されている作品。確か映画「キサラギ」もそうだよな。あれもいつ見ても面白いやつ。おそらく、舞台が固定されていると登場人物たちのやり取りがメインになるからセリフの言葉やセンスで殴られるからそこに刺激を受けるのだろう。
もちろん登場人物たちのキャラクターもめちゃくちゃ面白い。基本的にみんなバカってのが嫌いじゃない。明子役の人、ドラマカルテットだけじゃなくてゆとりですがなにかにも出てた人だった…。登場人物たちのキャラクターが面白いと常に話のテンションが高くて良いな。
内容とタイトルの元ネタが落語だそうで。「芝浜」と「明烏」。うん、落語は全くと言っていいほど知らないのでなんとも言えない。動画探して見てみようかな。


午前中から録画したアニメ見たり映画見たりしているだけで夕方になる。
日曜日の消化の仕方がもったいないような気がしてならない。
日曜日の過ごし方に満足していないのに連休じゃないことに不満は無い。