SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

都落ち

ワールドカップ
3位決定戦。今大会を通してオランダがずっと強かったという印象。采配も含めてインパクトがとにかくあったし、負けたと言ってもPK戦だけ。引き分けも一つだけだったかな。守備に人数かけて攻めるときは一人で崩せる選手がいる。これしかないという割り切ったような戦術。それを支える万能な選手も目立っていた。ブラジルは開始直後にPKを与えた時点で何か折れてしまったような展開に。あの場面、PKの判定だったからイエローカードになった。フリーキックの判定だったら決定機阻止で一発レッドもあったかも。開始直後だし、一発レッドは無いかもしれないが、そうだったとしたらかなりブラジル贔屓のジャッジということになる。オランダはそんなに難しい攻め方をしてきているわけでもないのに守備のプランがあまりはっきりしていなかったような。ディフェンスラインとボランチの間のスペースをこれでもかと使われていた。決勝まで進めなくてとにかく最後は勝つしかないというのなら、もっとコンパクトに守ってもよかったかもしれない。というか、ガチガチに守るなんてやり方が浸透しているわけがないのだから、攻めることに専念するくらいが丁度よかったと思えてきたが、攻撃もあんまり良い場面がなかった。自国開催で期待が大きくて、とか色んなものが積み重なっていたのが大敗で全部崩れた。それを数日では取り戻せなかった。背骨引っこ抜かれた感じ。

残すは決定戦。