SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

多分車が空を走るようになっても運転は下手だと思う

発売日を1日勘違いしたのを本屋に到着してから気がつく。
もっと自分を信じないで確認したほうがいい。


映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
前作は続編を考慮せずに制作されたようで、伏線などはなかったけどこれは次を想定していたようだ。そのへんの要素を詰め込むのが非常に違和感なくてドン引きするくらいすごい。1のラストの引きの時点でジェニファーも一緒に未来に行くことがあまり良いとは思わなかったけど、寝てたり気絶してる時間が長かったからまぁ悪くはならなかったかと。ドクがマーフィーに金儲けをさせないように言ったのはやはり良い。ブレないキャラ。
世界が一変してからの状況整理が追いつかないほどバタバタした展開が忙しい。落ち着く時間がほしかった。世紀末感のある世界も面白かった。もはやギャグだ。
スポーツ年鑑を取り戻すだけなのにものすごいハラハラしてしまった。ビフが殴られて気絶している間に名鑑を取り戻すんだろうと思っていたらその前に本のカバーを使った裏切りの展開が。だから先生はゴミ箱に捨てたのね。
1の隙間に滑り込んだ内容の収まり具合が心地いい。
ドクの「目立たん服にしろよ!」からのマーフィーの帽子にサングラス、トランシーバーで「ドク、応答せよ」は反則。このノリ好きだし笑う以外のリアクションがわからない。この位置で停止してあると、見る度に笑えてくる。これはこの映画の名場面としておこう。
作中の2015年は去年だけど、この微妙なズレというかこんな感じかなという想像が楽しい。小さなピザが一瞬で解凍されて大きくなるのは素敵。あと「ワイルドガンマン」がチラッと出てきたけど、「メイドインワリオ」か何かで知ってた。
ビフはもう永遠の悪役。ずっと変わらない嫌な奴としてそこに居続けるだろうな。
名作だとwikiが充実していて小ネタがもれなく掲載されている。監督が作った別作品の「ロジャーラビット」が気になる。ただAmazonビデオにはなかったのでどうしてもというならレンタルになるかな。