SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

映画鑑賞用お菓子のチョイスミス

好きなお菓子は味に何種類かあったとしても定番以外の新しい味には手を出さないほうが良い。
変化球で例えるなら定番のストレート、カーブ、シュートやスライダーまでは良いけれど、フォークやシンカーとかになると納得できない味の可能性がある。


映画「第9地区
ヨハネスブルグの上空に現れた宇宙船。しかし何の応答もないので人類は調査へ。宇宙船の中には宇宙人が大量にいたが、栄養失調などで健康状態が良くなかった。地上に降りた宇宙人たちは隔離地区「第9地区」で難民として生活することに。宇宙船出現から28年後、国家組織MNUが新たに用意した隔離地区へ移住させるため、職員ヴィカスが宇宙人たちの同意を得るため第9地区を訪れる。宇宙人の家で見つけた謎の液体を浴びてしまったヴィカスの身体がどんどん宇宙人に変化していく。
これ、たしか一度見たことがあったんだけど、その時はものすごく気持ちの悪い生物がほぼ常に映っているのでそういう印象が強かった。今回見てもそれは変わんなかった。
鑑賞姿勢を変えてから、内容は全体の流れを意識して見ると面白いということに気がついてきた。箇条書きでも流れを紙に書きながらだと集中して見れる。これも結構面白かった。徐々に宇宙人に変化していく過程は怖いし、最後の戦いも熱い。ヴィカスと宇宙人の間に友情か信頼関係が芽生えていたり、ヴィカスが宇宙人を逃がすためにギリギリまで戦うのは良かった。
ただ、痛々しい描写が多いからそういうのが苦手な人には辛い。爪が取れる場面でも思い出すだけで一瞬寒気がする。あとMNUから液体を取り戻すのはいいけど、割りとあっさりだった。でもあそこを伸ばすとどこを削ればいいんだろう。