SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

道を登る

人生の分かれ道を例える時Y字路とか言うけど、では自分はどうなんだろうと思った時、B字路なんじゃないかと。しかも垂直の。
登ると壁にぶつかりバウンドしながら転がり落ちていく。
少なくとも名前の付いた道を歩いているとは思っていない。


預金通帳を見て久しぶりに驚いた。
うーん、正直税金に腹が立つけど今更怒ったって残高増えるわけでもないからもうお金のことで何も考えたくない。


こんな状況だから散髪すら行く気にすらならないので、自分で切ったほうが良い気がしてきた。
髪が伸びるといつも美容師志望の若い女の子の練習台でも良いから髪を切って欲しいという願望が芽生える。


映画「天使にラブソングを2
歌手として忙しくしているデロリスの元にかつてのシスター友達が訪ねてくる。院長から高校の生徒に音楽の先生をやってほしいと頼まれる。それを引き受け、再びシスターとなり高校へと向かう。その高校は今学期で廃校となることを知り、受け持った音楽クラスで聖歌隊をやり学校を盛り上げて廃校を阻止しようとする。音楽クラスの生徒リタはそれに反対して聖歌隊に加わろうとしないが、デロリスの説得もあり、音楽クラス全員で校内コンサートを成功させる。そして優勝すれば廃校がなくなるかもしれない音楽祭への参加へ向けての特訓をする。
前作はなんかこう、裏社会的な要素があったけど、2になると高校生を奮起させるというド正面な内容だった。
リタを高校生が持つ悩みの代表みたいなポジションに置いて、聖歌隊を作って音楽祭で優勝することで、廃校とリタの歌手になりたいという夢に向かう悩みの解消を一括で行う形かな。必要なところに必要な登場人物がいて、話があってひねりと裏切りの無い内容。素直に楽しめた。


こうして録画した映画を見たり、やりたいことやったりしている代償として預金通帳に印字された金額から目を逸らすような生活なのかもしれない。