サッカー少年時代にはもう既にグランパス楢崎選手の活躍ぶりが当たり前になっていた。
けれど、これはあるあるネタかもしれないが、自分がプレーすることに夢中になっていた時期はJリーグや海外サッカーの興味が薄かった。土日開催だから自分の練習や試合とかぶるんだよね。
だから2002年、日本でワールドカップが開催されていたことが今思えばとてつもなくすごいことだったと振り返られる。平日の昼間開催だった試合を学校の教室で見ていて、ハーフタイムの間にダッシュで家に帰った記憶。
中学高校になっても試合をフルタイムで見ることも少なくて、ほとんどがハイライト。
ドイツワールドカップも代表選手の所属チームすらあやふや。でも中田英寿さんの引退には衝撃を受けた。
グランパスがJリーグ初優勝したあたりから積極的に見る回数が増えていったかな。
16年からスタジアムに何度か行って、17年は開幕戦に行ったのはよく覚えてる。18年は8月の試合をほぼスタジアム観戦。
その間もずっと当たり前のようにいたけれど、グランパスの革命が進むにつれゴールの前に立ってる姿を見る試合が減っていった。
川口選手小笠原選手中澤選手などなど引退が飛び交う。
覚悟はしていたけれど、やっぱりついに楢崎選手も。
引退という言葉だけ見ても実感沸かなかった。コメント読んだらもう決壊してた。油断すると嗚咽混じりに泣きそう。
泣きそうなんだけれど、まだまだ追ってきて10年にも満たないし、見る目もないしでどう言葉にしたらいいのかわからない。
それに納得している部分もあるから、オファーに応えて移籍してしまうよりかいくらかマシなのでは、なんて思ったりもしてる。
今後どうなるかな。
それにしてもグランパスの情報は本当に漏れないようになったんだなぁと。
発表するまで新聞報道にも出てないみたいだし。
それはとても良いことだと思う。でもオフシーズンにどの選手にオファーをしているのか全然知り得ないのが少し不安に繋がったりもしてる。
契約更新がまだ発表されてない選手もいるし。他のチームと比べるとスピード感が足りない気がする。
編成がどうなるかの不安が新体制発表以降来シーズンへの期待にひっくり返るといいけれど。