SBT420の日記

名古屋グランパスのファン。

【感想】グランパス対サンガ J1第11節(1−1)

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実家から車で豊スタへ。

思っていたよりも時間もかからず迷わず行けた。

いや、いきなりナビを無視してしまったけれども。

 

帰りはちょっと渋滞が考え物だった。

それに止まっている最中に選手バスに追い抜かれた。

 

多分、電車と地下鉄よりかはストレス少なそう。

今回は招待券を駆使したので駐車場料金で済んでいるし今後も使えそうな予感。

 

 

グランパスは352。

サンガは433。山﨑選手が右WGの立ち位置だけど内側に入ってくる。トップのポジションに近いくらい。

 

グランパスはもれなく縦パスで速く攻撃。相手2CBの特徴を考慮したら背後を狙ってそれで行けるなら行っちゃってもよさそうだけれども、選択肢がそれしかないのかってくらい徹底していたように見えた。もう少し中盤を経由しませんかと思わせるほどに。映像じゃ見えないけれど柿谷選手はオフザボールスプリントして受けに走っていたな。

サイドで受けるのもありだしテクニカルに繋げていたが、CBを釣り出せたらなと。並走だと選手の個人能力に左右されるから個人的にはうーん。相手を出し抜きたいし再現性も欲しい。

 

序盤からグランパスのCK多め。セットプレーの多さから押し込めていた印象になる。

先制点もFKからだけど、エラシコ股抜きて。エグいね。

 

先制してからゴール裏はずっとグラップ。

それが何を意味していたのかが伝われば良かったんだけれども悔しい失点。

失点の場面は相手が用意してきた物を出されてやられたという感じ。

ウタカ選手がアンカーの横で受けたり、右利きの選手が左足でクロスを上げたりで。

 

52分35秒〜のチャンスは良かったけど頭を抱えた。

藤井選手の左足フィード。これは精度が高くて気持ちいい軌道。丸山選手が蹴ったのかと思った。それを柿谷選手が競り勝って繋げた。これはタスクとしては適材適所とは言えないけれど、こういう役割を淡々とやってくれるの本当にカッコ良い。前半で繰り返していたオフザボールスプリントもパスが出るか出ないかで存在感が真逆になってしまうし。それで評価するのはまた違うと思う。

で、マテウス選手がドリブルで時間を作りつつ運ぶ。その横をスプリントする柿谷選手がペナ内へ侵入、クロスに反応。するまではいいけど、なんでポストプレーした選手だけがそこに走り込んでいるのか。まだまだ足りないペナ侵入選手の数。もっとIHの選手とか出てきてもいいのに。WBも詰めてきて欲しいけど時間が足りない?

一足遅くの到着はどうだろうか。柿谷選手よりも早く顔を出せる選手はおらぬのか。

 

相手が433のままだとWG、IH、SBと相馬選手と森下選手が数的不利で困りそうだなと感じていたけれど、相手も後半途中から配置を変更していた。

グランパスもWBに手を加えないまま酒井選手や金崎選手を投入して押し切ろうとしたのはちょっとホッとした。ここでもまた守備のことを考えてしまうと怪しいので。よく走った。

 

あとは決めるだけ、が本当に難しいしもどかしい。

正直、森下選手がずっと走って相手をかわしてクロスを上げるまでのお膳立てをしても決められないのかと。

フットボールの恐ろしさの渦中にいる。

がむしゃらもいいけど楽しんで欲しい。

 

試合後、サンガの選手スタッフがグランパスサポーター側にも挨拶をしてくれた。

珍しいというか、何かしら響いた物があったからなんだろうなと。嬉しいねぇ。

 

次はマリノス

ACLは眺めていた。

おそらくお疲れモードなので上位から勝点を頂きたいところ。